2017/11/24 ニュース

インドネシアではバリバリ現役! オール ニュー「テリオス」登場

ダイハツのインドネシア 現地法人「アストラ・ダイハツ・モーター社(以下ADM)」は、コンパクトSUV「テリオス(TERIOS)」をフルモデルチェンジし、インドネシアで11月23日に発表した。
●全長4435㎜×全幅1695㎜×全高1705㎜
「テリオス」は7人乗りのコンパクトSUV。新型はプラットフォームを刷新し、エンジンはアセアン(東南アジア諸国連合・10カ国)向けの次世代型となる、1.5Lの「2NR-VE」を搭載する。これらによって、従来型よりも操縦安定性や乗り心地、騒音・振動性能、燃費などの基本性能を大幅に向上させたという。なお、駆動方式は従来型のFR(2WD)を踏襲。
●1.5L 2NR-VEエンジンを搭載。5速MTと4速ATを設定
新型の開発にあたっては現地ADMデザイナーも参画。内外装のデザインに、インドネシアでのニーズや趣向を反映させた。また、同国でシェアの高いMPVジャンルからの乗り替えユーザーも満足できるよう「ダイナミック&ハイクオリティ」をキーワードに、1クラス上の質感を感じられるデザインにしたとのこと。なお「テリオス」は「ラッシュ」としてトヨタへOEM供給され、今後、トヨタを通じて新興国向けの輸出を検討。輸出先での仕様や耐久性などの検証も含め、今後のダイハツ新興国事業の先駆けとなる車両と位置づけている。

●新車台の採用により従来型より室内長を+170㎜、1〜2列目の前後乗員間距離も+45㎜を実現。荷室長も+150㎜とし、現地ニーズの高い「ガロンボトル」も4本収納可能となった

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