2019/11/19 カー用品

【ランクル/プラド カスタム特集】特殊なアゲ方で走りを高めた理想的オールラウンダー[ロードハウス]

【ランクル/プラド カスタム特集】特殊なアゲ方で走りを高めた理想的オールラウンダー[ロードハウス]

カッコよくて走りもいい……。そんなリフトアップ&カスタムを提案するのが「ロードハウス」。オリジナルブランドである「カディス」のプラドは、今風の洗練されたワイルド感を主張する。しかも走りも抜群なのだ。

●オレンジのプロテクションはなんとFRP製。鉄パイプという常識を超越し、自由なデザイン性、センサー系を阻害しないという機能性、軽量化を実現している。ファイバープロテクション(7万7000円)、IPF XTREME LED スポーツツーリング900XLST2(2万9700円/1個)、エアロボンネット(10万7800円)
「車高は低いほどカッコいい」。スポーツカーなどではよく言われるフレーズだ。けれど、こと四駆に関しては、それは当てはまらない!プラドは、今でこそSUVというジャンルに括られるが、出自は四駆。”ランクル”に端を発し、優れた悪路走破性を持つ。現行モデルもその流れを汲み、多くの四駆がそうであったように、ボディとは別体の”ラダーフレーム”を採用しているほど。そんな四駆だからこそ、プラドは”上げ”路線のカスタムがハマる。

●ファイバープロテクションと並んでユニークなのが、ガラスハッチや構造の問題で難しいとされたプラドのリヤラダーを開発した点。コレがあれば、ルーフレールラックを有効に活用できる
 
●エクストリームはボディそのものも4インチ上げる。上げ方に工夫があり、フレームにブロックを直接剛結(写真右側)することで剛性アップを図り、不要なグラつきを減少させた
ヨンクのプロショップにして、リフトアップ(=上げ)を得意とする同店の最新デモカーも、当然”上げ”路線で製作。今回取材したプラドは、オリジナルブランドの「カディス」のアイテムをふんだんに装備。タフさとかっこよさを追求した「エクストリーム スタイル」仕様で、6インチという「過激なリフトアップ」が特徴だ。確かに上げたらカッコいい、でも走りは……と不安に思う人もいるかもしれない。けれどロードハウスのリフトアップキットは方式を見直し、ここまで上げても高い剛性感を実現。揺すられ感の少ない快適な走りが魅力。また、「ここまで過激じゃなくても」という人には、サスペンションのみで手軽に2インチアップの「AR4」がある。こちらからエクストリームへのステップアップも可能だ。
●リフトアップをしたら、上げ幅に合わせタイヤを大きくし、クルマをワイドに見せたほうがバランスがいい。ここではオーバーフェンダーを付けることで、足元のワイド化を実現。オーバーフェンダー ヨンゴー(後期型)、7万9200円
リフトアップのほか、デザイン性の高いガード、迫力のあるタイヤ装着を実現するオーバーフェンダーも開発。”四駆らしい”スタイルに磨きをかけつつ、街なかではスマートな乗り味というワケだ。カタチも走りも磨き上げられたこのロードハウスのプラド、気になる人も多いハズ![SHOP INFO]ロードハウスはオリジナルブランド「KADDIS(カディス)」アイテムの開発から新車・中古車のコンプリートカー製作まで、SUVのある新たなライフスタイルの提案がテーマのショップ。自社アイテムの取り付けはもちろん、カスタムの相談にも乗ってくれる心強いお店だ。■問い合わせ先埼玉県越谷市東越谷3-5-8048-963-7600http://www.roadhouse.co.jp

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