2018/08/24 ニュース

アウトランダーが一部改良。走りの質感を向上

三菱自動車は、ミドルクラスSUV「アウトランダー」を一部改良して、2018年8月23日に全国の三菱販売店で発売した。価格は266万8680〜335万6100円。今回の一部改良では、ヘッドライトやバンパーなどのエクステリアデザイン変更や、インテリアの質感や快適性を向上。走りの質感を高めるなど上質感を高めた。 

上質感を高めた内外装

エクステリアでは、ヘッドライト内部のデザイン変更とともにハイビームをLEDを採用。グリルやLEDフォグランプベゼル、フロント&リヤのスキッドプレート、アルミホイールのデザインを変更し、質感を高めた。また、Gプラスパッケージにリヤスポイラーを追加。空力性能を向上するとともに、よりスポーティな印象を演出する。インテリアでは、オーナメントパネルやハザードスイッチパネルのデザインを変更。インパネやドアトリム部、ロアコンソールのパネルに高級感のあるデザインをあしらった(オプションの本革シート選択時)。さらにシートやドアトリム、コンソールアームレスト、メーターフード、ステアリングホイール、シフトノブにシルバーステッチを施し、上質感を高めた。また、S-AWCの作動状態を示すメーター表示を変更して視認性を向上させた。フロントシートはサイド形状を変更するとともに、硬さの異なるクッションを組み合わせることでホールド性を向上させている。オプションの本革シートには上質なスムースレザーを採用し質感を高めた。後席用エアコン吹き出し口をフロアコンソール後部に追加して後席の快適性を向上。運転席のパワーウインドースイッチに、すべてのウインドーをオート開閉できる機能を新たに採用し利便性を高めたほか、挟まれ防止機能をすべてのパワーウインドーに採用。 

走りの質感を向上

前席と後席ドア、ラゲッジルームの開口部、リヤホイールハウスのボディパネル接合部に構造用接着剤を塗布することで、パネルどうしの接合面積を増やし、車体剛性を強化。フロント、リヤのショックアブソーバーをサイズアップ。同時に減衰力特性を改良し、上質な乗り心地と高い操縦安定性を両立させた。ステアリングのギヤ比をクイック化するとともに、電動パワーステアリング制御を適正化。操舵時の質感向上と素直な応答性を実現した。 

全車「サポカーSワイド」に

安全面では、衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM」と誤発進抑制機能(前進・後進)を標準装備。全車が、経済産業省や国土交通省などが普及を促進する「セーフティサポートカー」の「サポカーSワイド」に該当する。 

[バリエーション&価格]

〈4WD・2.4Lエンジン・6速CVT〉24G プラスパッケージ…335万6100円24G…307万7460円24M…294万0840円 〈FF・2Lエンジン・6速CVT〉20G プラスパッケージ…308万3940円20G…280万5300円20M…266万8680円  アウトランダーの詳しい情報はこちら 
三菱自動車http://www.mitsubishi-motors.co.jp/ https://driver-web.jp/articles/detail/9868/

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