2018/05/30 ニュース

消防車メーカー「モリタ」が開催! 未来の消防車アイデアコンテスト入選者が決定

消防車のトップメーカー、モリタは、全国の小学生が対象の「第13回 未来の消防車アイデアコンテスト」を開催。4月23日、審査結果が発表された。今回の応募は、1130作品と過去最高となった。最優秀賞は、神奈川県相模原市の小学6年生(応募当時)、中条匠春さん。描いたのは、ハイテクを駆使したスーパーレスキューカーだ。まず、空気や二酸化炭素を分解して水、窒素、酸素が作れるので、水がなくても消火・救助活動が可能。水では消えない火災には、窒素を使う。開かない扉は、ウオーターカッターでばっさり。バックドラフトの危険も少なくなる。さらに、救助隊が入れない場所の消火には特殊加工されたホースやロボット、ドローンが活躍。ドローンはジェットに変身し、けが人を病院に搬送する。小学6年生とは思えない知識を元に描かれたこの夢の消防車には、審査員も脱帽だったことだろう。最優秀者には、モリタ三田工場へ招待されるほか、オリジナルグッズもプレゼントされる。ほかの入賞者にも、オリジナルグッズが贈られる。 すべての入賞作品の詳しい解説は、モリタのウェブサイトに掲載されている。子供たちの夢とアイデアが詰まった未来の消防車を、ぜひ見てほしい。http://www.morita119.com/ 
最優秀賞・中条匠春さん(11歳)
 
優秀賞・赤坂優心さん(11歳)
 
優秀賞・佐々木大壱さん(12歳)
 
佳作・只埜旭さん(9歳)
 
佳作・広瀬叶人さん(10歳)
 
アイデア賞・遠藤萌花さん(11歳)
 
アイデア賞・須賀まりのさん(9歳)
 
努力賞・木村華乃さん(10歳)
 
努力賞・戸田丹瑚さん(8歳)
 
努力賞・中本帆香さん(12歳)
  

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