2018/04/09 ニュース

トロロッソホンダのガスリー、4位獲得! F1 2018 Rd.02バーレーンGP

Formula 1 2018 Rd.2 Gulf Air Bahrain Grand Prix

ホンダは2015年復帰以来の最高位。優勝はベッテル

F1の第2戦は、バーレーンのサヒールにある、バーレーンインターナショナルサーキットで開催された。開幕戦のオーストラリアでは悔しい結果に終わった、トロロッソホンダ。ガスリー、ハートレーの両ドライバーは、今週末を通して「速さがある」と言っていたが、ガスリーが第2戦目にして早くも結果を出してくれた。トワイライトレースとなるバーレーンは、日が暮れた午後6時10分にスタート。ポールボジションのベッテル(フェラーリ)が順調にスタートを決め、予選上位陣がそれに続く。しかし、2周目にレッドブルの2台がそれぞれリタイヤしてしまい、上位も順位が繰り上がった。トロロッソのガスリーは4番手につける。その後レースは大きなアクシデントもなく進み、ベッテルがポールから逃げ切り優勝。開幕2連勝を達成した。一時は3位を走行していたライコネン(フェラーリ)は、ピット作業中のミスによりリタイヤ。ポディウムにはボッタス、ハミルトンのメルセデス勢が上った。トロロッソホンダのガスリー、ハートレーの両ドライバーは金曜日のフリープラクティスから調子がよく、土曜日の予選は自身最高位の6位をゲット。4位ハミルトン(メルセデス)のギヤボックス交換によるグリッド降格もあり、日曜日の決勝は5番手からスタートした。対するハートレーもタイムを更新し続けたが、Q3には進めず決勝は11番手スタートとなった。
©️Redbull ●ハートレーは速さを見せながらも運がなかった。「マシンは素晴らしく速いので、次戦こそは!」と気合が入っている
ガスリーはスタートをうまく決め4番手まで浮上したが、すぐに1台抜かれ序盤は5位で走行する。その後はいいペースを保ち続け、最後は後続に10秒以上の差をつけフィニッシュ。自身最高位の4位で終えた。ハートレーはペナルティも重なり17位で完走した。
©️Redbull ●ゴール後クルーに胴上げされる、ガスリー
ホンダにとっても4位は2015年の復帰以来で最高位。レース後はチームクルーも大喜びだった。次戦は上海国際サーキットで行われる、中国GP。4月13〜15日に開催される。
F1第2戦 バーレーンGP 決勝リザルト1.S・ベッテル(フェラーリ)      1h32m01.940s2.V・ボッタス(メルセデス)      +0.699s3.L・ハミルトン(メルセデス)     +6.512s4.P・ガスリー(トロロッソホンダ)   +62.234s5.K・マグヌッセン(ハースフェラーリ) +75.046s6.N・ヒュルケンベルグ(ルノー)    +99.024s


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