2018/01/17 カー用品

ケンウッド、彩速ナビ「TYPE Z」シリーズの2018年モデルを発売

JVCケンウッドは、ケンウッドブランドからAV一体型ナビゲーションシステムの新製品、彩速ナビ「MDV-Z905W」、「MDV-Z905」の2モデルを2018年2月中旬から発売する。価格はいずれもオープン。今回発売するのは、彩速ナビの最上位モデル「TYPE Z」シリーズ。2015年2月に業界初となる高音質ハイレゾ音源(192kHz/24bit)の再生を可能とした「MDV-Z702W」、「MDV-Z702」として製品化され、2017年モデルの「MDV-Z904W」、「MDV-Z904」では、DSDファイルの再生に対応。最新モデルとなる200mmワイドサイズの「MDV-Z905W」と、2DINサイズの「MDV-Z905」は、さらなる高音質を追求。DSD11.2MHzや192kHz/24bit、FLAC/WAVに加え、高音質コーデック「LDAC」を搭載。音源ファイルだけでなく、ワイヤレスでの高音質サウンドの再生に対応。さらなるハイレゾリスニングの強化を図っている。また、2017年10月に発売した「TYPE M」シリーズに搭載した新INFOウィンドウモードや、スマートフォン連携などの新機能も採用し、使い勝手を一段と向上している。 
●MDV-Z905W(200mmワイドサイズ)

●MDV-Z905(2DINサイズ)
 おもな新機能は以下のとおり。

新マルチINFOウィンドウモードを搭載

目的地への到着予定時間や残距離をグラフィカルに表示するなど、運転中に必要な情報を一元管理するINFOウィンドウがさらに進化。渋滞表示、速度履歴、高速道路施設情報、交差点案内(ルート案内中のみ)、ルート情報(ルート案内中のみ)、ルート上の天気予報、AVビジュアライザなどを新たに表示可能となった。これらを含めた8つの項目から自分に合った情報を表示させて、快適なドライブに役立てられる。

高音質コーデック「LDAC」に対応

ハイレゾ対応デバイスとBluetooth接続してハイレゾ音源を転送する高音質コーデック「LDAC」に対応。ワイヤレスでもハイレゾ音源相当の高音質サウンドをクルマの中で楽しめる。

フロント/リヤ用ナビ連携型ドライブレコーダーに対応

ナビ連携型ドライブレコーダー「DRV-N530」(フロント用)と「DRV-R530」(リヤ用)を接続可能。これらを組み合わせて使用すれば、フロント/リヤの同時録画が可能だ。万が一の事故の際には、もちろんドライブ中の後方安全確認などを、ナビのモニター上で見られるようになる。

同時発表のリヤモニターに対応

同時発表した9V型WVGAリヤモニター「LZ-900」(2018年2月上旬発売予定)に対応。装着すれば、後席でのエンターテインメント性が高まる。

スマホ用定額制音楽配信アプリ「SMART USEN」に対応

1000を超える音楽専用チャンネルを、いつでも手軽に楽しめるスマートフォン用の定額制音楽配信アプリ「SMART USEN」に対応する。このアプリをインストールしたスマホとBluetooth接続すれば、ナビ画面でチャンネル選択やアルバムアートなどの表示が可能となる。

その他の新機能

・「ゴールオートボリューム」……ルート案内時に目的地に近づくと音楽再生などのボリュームを自動的にダウンする機能・「リフレッシュ通知」……長時間運転の疲労に配慮して、2時間ごとに音声で休憩を促す・「スマートフォン置き忘れ警告」……スマートフォンをケーブルに接続したまま電源をオフにすると、置き忘れを警告・「逆走時の警告案内」……高速道路を走行中に逆走状態をナビが検知したとき、画面表示と音声で案内。危険運転の注意を喚起する  彩速ナビ「TYPE Z」シリーズ「MDV-Z905W」、「MDV-Z905」の詳しい情報はこちら  
問い合わせ:JVCケンウッドTEL:0120-2727-87  https://www.jvckenwood.com

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