2023/05/09 カー用品

“美観”にこだわるすべての人にSWISSVAX

オーナーの期待に応える最高級ワックス「スイスバックス」の仕上がり。でも「ワックスってガラスコーティングより耐久性に劣るし、手入れが大変なんじゃない?」。さにあらず。ボディコーティング=美観と捉えるならこの上ない効果が得られるという。富山で随一の高級ワックス専門店「ヴァンキッシュ富山」でスイスバックスのほかにはない魅力を聞いた。
 

スイスバックスはプレミアムカーや高級自動車メーカーなどの車両の美観を調え、維持するために開発されたワックス。主成分に高純度の純粋カルナバロウをふんだんに配合することでぬれたようなツヤを実現する。天然由来の成分で構成されるそれは塗装にやさしく、塗装本来の性質を長く維持できるなど、極上のボディ塗装の仕上げにふさわしいこだわりが詰まっている。
 
最上の仕上がりを導く工程
 
最上級の仕上がりのためには、洗浄や下地処理など一連のプロセスが重要であると考え、専用品を開発。これらを組み合わせることで、“最上”へ導くシステムを構築している。
さらにボディだけではなく、車両全体の美観を調えるためのアイテムを用意。その数なんと100以上。
 
「ワックス単品のみをご購入いただいて自身でワックスがけをしていただくこともできますが、スイスバックスを100%、最高の形で体感したい方でしたら、ぜひスイスバックスが推奨するプロセスに沿って仕上げていただければと思います」とはヴァンキッシュ富山の石坂真一さん。
 
プロセスとは、仕上げのワックスのほか、シャンプーや下地処理剤などの専用品を適切に使用すること。
 
「最終目標は最高の“美観”をいかに長く“維持し続ける”か、ということだと思うのですが、購入者が独自のやり方で仕上げると、ぱっと見ではきれいに仕上がっていても、本来のツヤやワックス成分の持続性が十分に発揮できないのです」
 
確かに、必要なアイテムをそろえると値が張るのは否めないが、それらを使用したプロセスこそが重要。車両オーナーに代わって正規施工代理店が必要な製品と施工知識を一手に引き受けていると思えばその施工にかかる経費も納得できるはずだ。
 
ガラスコーティングのデメリット
 
石坂さんがヴァンキッシュ富山を開いたのは7年ほど前で、それ以前はコーティング店に勤めていた。根っからのクルマ好きである石坂さんにある疑念が芽生え、美観へのこだわりをとことん突き詰めるため、さらなる高みを目指して独立した。
 
「お客様は高耐久、高硬度のガラスコーティングを行えばノーメンテ・水洗いだけできれいな状態を長く維持できると考えておられます。しかしながら、ガラスコーティングで塗装面を保護する被膜を形成することと、施工により車両の美観が保たれるということはイコールではないのです」
 
独立後、さまざまなコーティング剤を試しつつカーディテーラーとしての技を磨いていったなかで偶然知ったのがスイスバックスだった。
 
「ガラスコーティングの美観のピークは磨き上げた瞬間です。脱脂処理や、コーティング剤の塗布など磨き上げた面に触れるごとに、ボディカラーや作業者の扱い方によっては初手からダメージを与えることがあり、少なからず輝きを失っていきます。
 
ガラスのように硬いコーティングは施工後も輝きが続くと考える方は多いと思いますが、雨ジミやホコリなどの汚れが付着し、これがくすみの原因になります。軽度であれば付属のメンテナンスキットなどで落とせるでしょうが、洗車などのメンテナンスによる磨き傷や、被膜の劣化は避けられません。それを施工店指定の定期メンテナンスで復活させるのです」
 
このように美観の維持には手入れは必要なのだが、石坂さんが懸念するのはさらにそのあと。個人で行う洗車や付属のメンテナンスキットを用いたリペアでは限度があり、傷の程度によっては部分的なリペアが難しく、パネル単位の再施工となる。修復箇所周辺との光沢感の違いも懸念され、金額面で不利益になることも。
 
「再施工にはまず、劣化したコーティングを研磨やケミカルを用いて除去しますが、その影響がボディ塗装面にも及びます。ガラスコーティングは鏡面研磨あっての光沢で、かなり研磨が必要な場合もあります」
 
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“ガラス”にはないメリット
 
「そういった過度な磨きに依存することなく高光沢を得られるワックスにたどり着いたわけです。再施工も非常に手軽なスイスバックスは天然成分が塗装に潤いを与え、同時にぬれたようなツヤが形成されます。メンテナンスも塗装にやさしい洗剤で行えますし、コーティングの部分的なリペアが可能です。美観を保つために行うアイテムがすべてそろっており、何よりも正規施工代理店になるためのプログラムによって豊富な知識と技術が得られ、しっかりとした品質保証を付けたうえでお客様に納車できる点も大きな魅力です」
 
とはいえ、ワックスコーティング1本足というわけではない。
 
「やはりガラスコーティングの施工をお求めの方もいらっしゃいます。ただ、そういった方で施工後の美観の持続効果に関して不満があるなどの場合には、スイスバックスでの施工をお薦めする場合もあります」
 
真摯に取り組む姿勢
 
ガラスコーティングは非常に取り扱いが難しい。“ほどほどの洗車”やセルフケア程度では、すぐに雨ジミが取れなくなったり、普通には取れない汚れが蓄積して、施工直後の美観が保てなくなる。そんな“コーティングあるある”の症状に悩まされ、再施工を繰り返すオーナーがいたという。
 
すでに2回のガラスコーティングを施した車両で、塗装の膜厚面でも不安を感じた石坂さんはスイスバックスワックスの施工を提案。
 
「あくまでも試しにと、施工させていただいたのですが、2年間その車両でトラブルはありません。満足されているようで、メンテナンスキットの活用で、スイスバックスワックスならではの艶やかな美観を感じていただけています。
 
今までは塗装面のトラブルで気にしている余裕のなかったほかのパーツのメンテナンス相談も受けるようになりました。スイスバックスのよさを感じてもらえたことが励みになりますし、そう感じてもらえる方が増えればいいなと。
 
美観の維持が簡単でリセットもしやすく、かつ塗装にやさしい。まずは正規施工代理店でスイスバックスのカーコスメティックの完成形を体感いただき、その後は自身でメンテナンス、もしくは定期的なケアをご依頼いただければと思います」
 
謙虚ななかにも自信。それは確立されたスイスバックスのカーケアプログラムの導入、そして富山県下でいち早くワックス施工に着手した専門性におけるリーディングカンパニーとしての立ち位置によるところが大きい。美観にこだわりワックスコーティングを依頼するなら、富山では間違いなくここ、専門店であるヴァンキッシュ富山に相談してほしい。
 

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●北陸・富山県のスイスバックス正規施行代理店ヴァンキッシュ富山の石坂真一さん。ガラスコーティングにも負けない高耐久性ワックス「ユートピア」をメインに、最高の美観を目指し、ていねいに仕上げていく

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●石坂さんも驚く仕上がりが得られる「メタルポリッシュ」は研磨材レスなのに軽く拭き上げるだけでモール部の輝きを復活させる

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●無塗装樹脂部品の光沢保護剤「ナノエキスプレス」
 
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●ゴムパッキンやゴムシール部を保護する「シールフィード」

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●タイヤ保護剤「プニュウ」
 
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●洗浄から下地処理剤、ワックス、作業用アイテムなど100以上をそろえ、車両状態やオーナーの要望に沿ったカーディテーリングを行えるのが正規施工代理店の強み。アイテム数はもちろん知識と技術があっての最高の仕上がりとなる
 

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スイスバックス カーケアーセンター
VANQUISH TOYAMA
ヴァンキッシュ富山

住所:富山県富山市住吉580-30
TEL:076-471-6587

SWISSVAX_QR
http://vanquish-toyama.work
 
作業スペースはカーディテーリングに適したこだわりに満ちたしつらえ。ホコリなどの侵入をきらい施工中はシャッターを締め切って作業に没頭する石坂さん「閉まっていても休みではなく大概は作業中です(笑)。スイスバックスに関することなら何でもご相談ください」
 
 
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〈文=ドライバーWeb編集部・兒嶋 写真=佐藤正巳〉

■問い合わせ先
スイスバックス日本総代理店 松本羽毛合同会社
TEL:0771-24-5868
https://www.swissvax.jp

ドライバーWeb編集部

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