夜間に強い前後2カメラ式ドライブレコーダー「CS-93FH」が11月に発売｜セルスター｜

セルスター工業は、前後2カメラ式ドライブレコーダーの新製品「CS-93FH」を2022年11月に発売する。価格はオープン。
 


今回発売する「CS-93FH」は、本体カメラで前方を、別体カメラで後方を記録する2カメラ式のドライブレコーダー。夜間やトンネルなどの暗い環境でも鮮明な映像を記録する高画質録画が可能なモデルとなっている。
 
STARVIS IMX327搭載で録画品質にこだわる
 
録画画質にこだわり、本体内蔵のフロントカメラと別体式のリヤカメラの記録用センサーにソニーが開発したSTARVIS IMX327を搭載。光量の少ない夜間やトンネル内などの暗い場所でも、よりノイズの少ない鮮明な映像を記録できるナイトクリアVer.3やHDR（ハイダイナミックレンジ）を搭載し、フルハイビジョンの高画質録画に対応する。
 

 
長時間録画が可能なフレームレート設定
 
通常録画とパーキングモード録画時に、フレームレート（1秒間に記録するコマ数）を30fpsもしくは10fpsに設定が可能。10fpsに設定すれば3倍長く録画可能となる。
 
あおり運転を警告・自動録画する
 
また、あおり運転などの危険を感じるような他車の運転に対しても、後車接近警告機能により、後方の車両が接近すると警告音を発することで警告するとともに、イベント録画によりその状況を記録。万が一のトラブル時に記録映像を活用可能だ。
 


このほか、大事な録画ファイルを誤って消去できないようにする録画ファイルロック機能や、1秒間に1枚、連続した静止画を映像データで録画し、30分間の動画として保存するタイムラプス録画機能、内蔵GPSで、ドライブ中の危険なエリアを警告音と画面表示で事前に知らせるGPSおしらせ機能も搭載する。
 
 
確認や設定操作をしやすい2.4インチタッチパネルモニター搭載
 
本体には2.4インチのタッチパネル式液晶を搭載。わかりやすいユーザーインターフェイスで直感的に操作できるだけでなく、とっさの状況でもクイックボタンを押すだけで録画（クイック録画）を開始するなど使いやすさにもこだわる。
 


製品には記録容量64GBのマイクロSDカードを付属。セルスター独自のファイルシステムにより、ファイルの断片化をなくし、エラー発生率を低減。定期的なフォーマットが不要のマイクロSDメンテナンスフリーに対応する。記録媒体は別売りの128GBまでのSDカードに対応する。
 
駐車中は最大12時間の長時間監視に対応
 
別売りの常時電源コード（GDO-10／GDO-24／GDO-41）を利用することでパーキングモードに対応する。常時録画、モーション録画、イベント録画の各機能を組み合わせた設定が可能で、エンジンオフから最大12時間の録画に対応する。駐車中の車上荒らしやいたずらをしっかりと監視・記録できるようになる。


 
「CS-93FH」は、撮影アングルが最適になるよう、取り付け自由度の高い専用マウントベースを採用。フロントガラスの寝ているクルマやワンボックスのようにフロントガラスが立っている車両などにも対応する。またリヤカメラには新設計の角度調整可能な別体カメラ一体型マウントベースも採用する。
 


セルスターの製品は同社の国内自社工場で生産される日本製で、3年の製品保証が付帯するなど品質面も含め、安心して利用できる点もうれしいポイントだ。
 
 
〈文＝ドライバーWeb編集部〉

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■問い合わせ先
セルスター工業
https://www.cellstar.co.jp