2021/11/29 カー用品

BBS×BRZでポテンシャルを引き出す|BBS RI-A|

排気量アップ、ボディ剛性向上などにより走りが断然進化した2代目BRZ。これからカスタム熱が高まるはずである。何から変えるか? まずはBBSを選んでみてはどうだろう。見た目にも走りにも効果抜群。費用対効果はかなり高い!
 
BBS RI-A
アルミ鍛造1ピースホイール
BBS RI-A
 


BBSホイールを第一候補に
 
ついに納車が始まった新型BRZ。今回、ドライバー誌(2021年12月号)でも初めて公道を走らせてみたが、排気量が2.4Lに拡大されたおかげで街なかでも走りやすく、そして高速道路ではたやすく流れをリードできる加速力を見せつけてくれた。さらに優れた乗り心地も印象的。よくぞここまで進化したとアッパレ連発の1台である。
 
ノーマルのままでも十分に楽しいのだが……いろいろカスタムしたくなるのがスポーツカーってもの。手軽に雰囲気を変えたいのなら、やっぱりホイール交換がオススメだ。
 
そこで今回、BRZの上位グレード「S」が履く18インチホイールをBBSのRI-Aに換えてみた。
 
RI-Aは、スーパーGTで活躍するBRZ STIに装着されているレーシングホイールとまったく同じ思想で造られている。ホイールとタイヤの空転を抑制するアンチスリップペイントや脱着時にナット穴を痛めないようブッシュをスチール性にするなど、極限領域での機能性・信頼性を余すことなく継承した逸品だ。
 
BBS RI-A

そのマッチング。BBS独自の鍛造製法によって実現される細いスポークは、よりシンプルで流麗になったBRZのデザインに超絶マッチ。軽快かつスポーティな雰囲気だ。
 
走り出せばさらに気分が上がる。タイヤの転がり出しが手に取るようにわかり、路面とのコンタクト感が密なのだ。それでいて乗り心地にバタバタした印象はなく、BRZの足まわりとの関係は良好そのもの。
 
BBS RI-A

圧巻はハンドリングだ。BRZに適合するRI-Aは18インチ×7.5Jとこの8J。純正よりも幅広だから、タイヤ幅も純正の215から225へとサイズアップ。その効果もあり、コーナリングフォースが高まっている。とはいえ、過敏だったりステアリングの操舵力が重くなったりというネガな部分はほとんどない。BRZの特徴であるスッキリとしたハンドリングそのままなのがうれしい。
 
今後さまざまなアフターパーツが用意されるであろう新型BRZ。まずはぜひノーマルの走りを味わい尽くし、その後BBSホイールで見た目も走りもブラッシュアップ……というカスタム沼はいかがだろう。
 

 
BBS RI-A
●RI-Aの特徴は何と言ってもスポーク部の「えぐれ」。ただでさえ軽い鍛造ホイールを、剛性を保ちつつ極限まで軽量化した証しだ
 
 
BBS RI-A
●今回BRZに履かせたBBSホイールは「RI-A」の18インチ×8J、インセット45。重量は1本7.8kgのカラーはダイヤモンドシルバー。価格は1本9万200円
 
 
 
〈文=ドライバーWeb編集部 写真=岡 拓〉


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ドライバーWeb編集部

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