2021/11/04 新車

ベンテイガ ハイブリッドついに日本上陸! 2000万円オーバーのPHEVが求められる、その背景とは?


■ベントレーがPHEVを出す理由


2021年11月2日、ベントレーは新型ベンテイガのPHEVバージョンであるベンテイガ・ハイブリッドを都内で発表した。ベントレーが今年発表した新型PHEVは2モデルあるが、今回のベンテイガ・ハイブリッドはその第一弾だ。

ベンテイガ

ベントレーは今年、創業102年目を迎えるが、クルマを作り始めたのは創業から2年目の1921年であることから、今年2021年はベントレー車が100周年の年である。

101年目だった昨年には、これからの100年に向けた新しいビジョン「ビヨンド100」という戦略を発表。23年までに全ラインアップにハイブリッドモデルを、25年までにはBEV(電気自動車)を導入。30年には全車をBEVとすることを目標に掲げた。

ベンテイガ

日本には導入されなかったが、ベントレー本社が行った先代ベンテイガ・ハイブリッドユーザーの調査では、90%以上のユーザーがほぼ毎日(または週に数日)クルマを使用し、そのほぼすべてのユーザーがEVモードを使用。そのうち約半数は、普段の走行距離が30マイル未満だという。つまりデイリーユースはほぼゼロエミッション走行でまかなえているのである。また既存のベントレー車オーナーの44%がベントレーの電動モデルに興味を持っているのだという。

ベンテイガ

つまりベントレーにとって電動モデルは、ラグジュアリークラスにおける環境対応のみならず、彼らのビジネスをサステイナブルなものにするためにも大きな意味を持つのだ。今回日本上陸を果たした新型ベンテイガ・ハイブリッドは、来年の導入が検討されているフライングスパー・ハイブリッドとともに、持続可能な未来に向けた「ゲームチェンジャー」となることが期待されている。