2021/10/29 新車

【本国発表】メルセデス・ベンツのSLが約10年ぶりのフルモデルチェンジ! メルセデスAMGがゼロから設計し、PHEV登場も間近か!?

●メルセデスAMG SL63 4マチック+


■まずはピュアICEのV8から


搭載されるパワートレーンは、市場投入時にはスペックが異なる2種類のAMG製4.0LV8ツインターボとなる。SL 63 4マチック+が最高出力585馬力/5500〜6500rpm、最大トルク800Nm/2500〜5000rpmで、SL 55 4マチック+は最高出力476馬力/5500〜6500rpm、最大トルク700Nm/2250〜4500rpmだ。

SL

組み合わされるトランスミッションは、どちらも9速DCTのAMGスピードシフトMCT 9Gトランスミッションで、駆動方式は全車4WD。走行状況に応じてインテリジェントに前後アクスルの駆動力を変化させる電子制御のAMGパフォーマンス4マチック+を採用し、あらゆる条件下で最適なトラクションと卓越したハンドリング性能、優れた安全性を実現している。動力性能は、SL 63 4マチック+が0→100km/h加速3.6秒、最高速度315km/h。SL 55 4マチック+は、それぞれ3.9秒と295km/hを実現している。

ちなみに、IAA(ミュンヘンモーターショー)で発表されたAMG GT 63 S Eパフォーマンス 4ドアクーペが搭載する、800馬力級のPHEV・パワートレーンは、後日トップグレードとして追加予定であることもアナウンスされた。

ドライバーWeb編集部・青山

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