2021/10/29 ニュース

トヨタ新型EV「bZ4X」のスペック公表。航続距離は最大約500km…スバルの血が入った4WDモデルも！

編集部（k-kakizaki）

●クルマらしい魅力も存分に味わえそう

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■スバルとの共同開発で生まれた新しいEV



トヨタは10月29日、新型EV（電気自動車）「bZ4X（ビーズィーフォーエックス）」の詳細を公表。2022年年央より、トヨタの新しいEV「bZシリーズ」の第一弾として世界各地で発売される。

bZ4Xは、スバルと共同開発したEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用。ボディサイズは全長4690mm×全幅1860mm×全高1650（アンテナ含む）とRAV4などと同じミディアムクラスSUVのサイズ感。それでいてホイールベースは2850mmと長くDセグメントセダン並みの室内長も特徴で、前後シート間距離は1000mmを確保した。

【画像】見た目だけでも買い！なbZ4Xを写真で見る

その見た目は、EVの先進感とクルマ本来の美しさを融合した造形にチャレンジ。先進的なスリークさとSUVらしい力強さを両立したスタイリングとしている。長いホイールベースを生かした伸びやかなプロポーションも特徴で、スリークなのにリフトアップされているという新しいシルエットだ。

開発コンセプトは、「Active Hub」。単なる移動手段ではなく、乗員全員が楽しい時間や空有感を共有できるワクワク感のあるクルマが開発目標だ。EV専用プラットフォームはEVならではの要件を盛り込み、低重心・高剛性化。滑らかなで意のままになる走行性能と、本格SUVとしての走破性が追求されている。

また、通常EVでは苦手とされる冬場の航続距離の確保や、世界トップレベルの電池容量維持率（10年後90％　※使用期間は10年、走行距離は24万kmのいずれか短い方を想定）が目標。安心、かつ長く使えるEVを目指している。さらに最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」の採用、全方位衝突に対するボディ構造、衝突時の保護性能確保に寄与する電池パックなどにより安全なEVを目指しているという。

そのほか、bZ4Xの詳細は次のとおり。

次ページ　>　1）どの座席に座っても広く静かで心安らぐ空間

ドライバーWeb編集部

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