2021年10月20日、「ドライバー2021年12月号」が発売となりました。
ドライバーは、旬のクルマ情報を、詳しくわかりやすく、そして楽しくお届けする総合クルマ雑誌です。
いつの間にか、遠くへ。スバル BRZ試乗インプレッション ついに納車が始まり、公道へと解き放たれた国産FRスポーツカーの2代目。現オーナーとは分かち合い、オーナー予備群にはぜひ伝えたい珠玉の走り。ここまで走ることに没頭できるクルマはほかにあるか!
最後にして手に入れた理想の姿!ホンダ NSX タイプS試乗 NSXの有終の美を飾る最後の限定車「タイプS」に試乗。5年の月日を経て磨き上げられた究極のモデルの到達点とは? 島下泰久氏がタイプSを最初にして最後の試乗インプレッション!「完璧と評したい走りの実力と楽しさ」とは
開発のキーマン、田村CPSに聞いた新情報新型Zの実話 2021年8月、米国ニューヨークにて公開された新型Zの市販型。2022年春に米国で発売、日本では今冬発表と予告された。期待が沸き立つ一方で、「まだ発売されないの?」との声も。そんなヤキモキした気分を晴らすべく、キーマンを直撃。Zの企画責任者、田村CPSに話を聞いた。
総力特集決め手はここだったのか!実走見分 2021-22 NEW MODEL 選ぶが価値 話しているうちに「何だかこの人とはうまくいきそう」と思うことがある。パートナー選びにおいては、素直にそんな予感に従ってみてもいいと思う。これをクルマ選びに置き換えると、対話はドライブだ。一目ぼれもありだけど、乗ってみたら「こっちがいいね」ということも珍しくはない。積極的に走って、積極的に選びにいこう──そんなスタンスで取材。後悔しない相棒選びをサポートしたい。
ありそうでなかったカローラのこうなる化カローラ クロス vs CX-30/ヴェゼル こうして並べると明らかに違う。そして、デカい。そもそもSUVの定義自体あいまいだが、ハッチバックの延長線上に位置付けられるようなモデルが多いなかで、ワゴンをベースに仕立てたようなカローラ クロスのいでたちは、逆に新鮮に映る。その出来は……残念なはずがないのだ。
笑って、笑って、ゆる〜くして。ワゴンRスマイル vs ムーヴ キャンバス 正直、編集担当は「カワイくない」と思った。それをレポーターとカメラマンに伝えると、「そんなことないよ」と。これってじつはスマイルの核心を突いているような。ガールズ度が100%に限りなく近いキャンバスに対し、練りに練ったスズキデザインで幅広い世代・性別に向けた愛されキャラをもくろむスマイル。……これって全然違うクルマなんじゃないか?
偽りなき爽快の解シビック vs ゴルフ 1972年の初代誕生からまもなく半世紀を迎える四輪ホンダの代名詞。その新型を、まだ夏を内包した9月の八ヶ岳でテストドライブ。スタイリングの評価は賛否が大きく分かれるものの、緑の中を走り抜けていく真っ赤なシビックはエモーショナルかも。走りはいい。ウソじゃない。
プレミアムって見かけ倒しなんじゃない?というわけで、比べてみたノート オーラ vs ポロ “プレミアム”を引っさげて国内市場に投入されたノート オーラ。見た目はもちろん内装の仕立て、さらには走りの質感をも高めたという。購入時に欲しい装備を合わせた価格は意外といいお値段なのだから、なおさら気になるというもの。そこで、欧州コンパクトの雄、VWポロと比較検証。なんと欲しい装備を付けた価格はドンピシャ! 今どき国産プレミアムコンパクトの優位性は示せるのか!?
木目調レボリューション2021リアルを求めるプロフェッショナル超超調がいい感じ! ノートと並行して開発され、デザイン、装備、走りなどすべてをアップグレードし“プレミアムコンパクトカー”をうたうオーラ。その内装を象徴するパーツのひとつが「オープンポア木目調パネル」。イミテーション(模造品)ではあるものの、完成までに15もの工程が必要というシロモノだ。これはどう見ても……。
視界良好?BEV、ICEの行方 最近のクルマ界のトレンドは「電動化」。欧州勢はハイブリッド車をすっ飛ばして、次々とBEV(バッテリーEV)にシフトしている。日本も2035年に純ガソリン&ディーゼル車販売禁止を打ち出し、ハイブリッド車やBEVが主役の世の中に向けて突き進んでいる。そんなBEVとICE(内燃機関)の今後の行方を占ってみたい。
ニューモデルの当たり年だ!最新冬タイヤ&厳選アイテム 完全ファイル2021-2022 冬タイヤもそう、カー用品もそう。いざ買うとなると二の足を踏んでしまう……。そんな悩めるクルマ好きに最良の選択肢を! ここで取り上げた商品たちは魅力的なものばかり。豊かなカーライフの一助になること間違いなしだ!
このほか、突如現れた新種「ノート オーテック クロスオーバー」試乗や新型プジョー308/シトロエン C4海外試乗も紹介。評連載中の「峠狩り」は、名峰の上り口であり、鉄道の難(?)名所ありの「谷川岳・天神峠」を狩ります。そして、じつは動物カメラマンの三好秀昌の「ニッポン探訪」では、間抜け顔の癒やし系「ナキウサギ」を撮影するなど、読み応えたっぷりであなたの知的好奇心をくすぐります。
ドライバー2021年12月号は、700円にて発売中です。
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