2021/10/06 カー用品

カロッツェリア、ハイレゾ対応スピーカーのエントリーモデル「Fシリーズ」の新製品を発売

パイオニアは2021年10月5日、エントリーモデルのスピーカー「Fシリーズ」のカスタムフィットスピーカーとチューンアップツイーターの新製品を発表。11月より発売する。価格はオープン。
 
F_Series

新製品の「Fシリーズ」は、従来モデルを踏襲したしたもので、型番の末尾にⅡを付与。ラインアップはカスタムフィットスピーカー6機種とチューンアップスピーカー1機種。エントリーモデルながらハイレゾ音源再生に対応し、上位モデルから受け継いだ「Open & Smooth」コンセプトをはじめとする独自のノウハウや技術を生かし、クリアでメリハリのある力強い音楽再生を実現する。
 
カスタムフィットスピーカー「Fシリーズ」は、低歪みと指向性に優れた「Open & Smooth」コンセプトを踏襲。ツイーターで中域まで再生することで、車内での中域の減衰や乱れを解消し、充実した中域再生によって目の前で演奏しているかのような臨場感が得られる。
ハイレゾ音源再生に対応し、低域から超高域まで、情報量を余さず再生する。
 
ツイーター部には、広帯域にわたる低歪み化と超高域再生を実現する「2.9cmバランスドドームダイヤフラム」や振動板への伝達ロスの少ない「頂点駆動方式」などを採用。
 
ウーハー部には、振動板にカーボン素材を含有した「IMCC(Injection Molding Carbonized Cone)」を採用し、スピード感あふれる豊かな音楽再生を実現するとともに、軽量で駆動力に優れた「高効率スクエアボイスコイル」がクリアで力強い低域を再生する。
 
音量の変化に強い素材を採用した「コルゲーションエッジ」や、より正確な反応を実現する2層構造の「アラミドファイバーコーン」、「高性能磁気回路」、「アルミダイキャストフレーム」などを採用し、大容量でも質感の高い充実したサウンドを実現。
 
このほか、セパレートタイプには専用のインライン「クロスオーバーネットワーク」を採用し、スペースの少ないドアやコンソールの内部でも無理なく取り付けられるよう設計されている。

TS-F1740SⅡ、TS-F1740Ⅱはウーハーの取り付けブラケット2種類付属し、さまざまな車種への取り付けに対応。TS-F1740SⅡには純正ツイーター位置にすっきりと取り付けられる取り付けブラケットを付属する。
また、自動車メーカーごとに異なるスピーカー端子でも簡単に接続できる「ワンタッチ接続アダプター」が付属している。
 
 
チューンアップツイーター「TS-T440Ⅱ」は、指向性に優れ、広帯域にわたり低歪み化と超高域再生が可能な「2.9cmバランスドドームダイヤフラム」と、振動板への伝達ロスの少ない「頂点駆動方式」などを採用。クリアな高域再生を実現する。
 
高品位ハイパスフィルターを採用したクロスオーバーネットワークにより、純正スピーカーなどから簡単にシステムアップが可能。また、ダッシュボードに取り付けたツイーターを好みの角度に調整できる「可動式台座」を採用する。
 



[Fシリーズのラインアップ]
 
■カスタムフィットスピーカー「Fシリーズ」
 
〈17cmセパレート2ウェイスピーカー〉
F_Series
TS-F1740SⅡ
 
 
〈16cmセパレート2ウェイスピーカー〉
F_Series
TS-F1640SⅡ
 
 
〈10cmセパレート2ウェイスピーカー〉
F_Series
TS-F1040SⅡ
 
 
〈17cmコアキシャル2ウェイスピーカー〉
F_Series
TS-F1740Ⅱ
 
 
〈16cmコアキシャル2ウェイスピーカー〉
F_Series
TS-F1640Ⅱ
 
 
〈10cmコアキシャル2ウェイスピーカー〉
F_Series
TS-F1040Ⅱ
 
 
 
■チューンアップツイーター
F_Series
TS-T440Ⅱ
 
 
 
 
〈文=ドライバーWeb編集部〉
 

■問い合わせ先
パイオニア
TEL:0120-944-111
https://jpn.pioneer/ja/

ドライバーWeb編集部

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