2021/10/02 ニュース

「ドライビングとはなんだ」な、STIギャラリー三鷹の新企画展示をさっそくリアル体験

スバルのモータースポーツ活動を担い、そこで得られた知見やノウハウを基にコンプリートカーやパフォーマンスパーツを開発・販売するSTI(スバルテクニカインターナショナル)。

STI_Gallery

その活動内容を知れて、ファンの集う場となる施設が、東京都三鷹市大沢にある「STIギャラリー三鷹」。コロナ禍による緊急事態宣言に伴い一時休館をしていたが、2021年10月2日(土)に営業を再開した。当面の間は土・日曜日の10:00〜17:00のみの開放となる。

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同時に、新たな企画展示[What’s Driving?「ドライビングとはなんだ」展]が公開。なにやら深いテーマに感じるこの企画展示はどんなものなんだ? ひと足先に体験・取材した。

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STIギャラリーは、これまでのモータースポーツ活動で活躍した歴代レース参戦車両トロフィー、コンプリートカーの展示をはじめ、ミニチュアカーを用いた年表などで構成された「常設展示」に加え、2019年9月に規模拡大し、スバルや未来のSTIとカスタマーとの関わり方について、思いを伝える場として「企画展示」エリアを開設した。

第3弾となる[What’s Driving?「ドライビングとはなんだ」展]では、運転を趣味とするドライバーを増やそう!をテーマに、プレイステーション4の「グランツーリスモSPORT」を用いたドライビングシミュレーターや、「ハンドリングマシン tS」と名付けられた体験装置を設置。STIが提唱する「運転が上手くなるクルマ」の体験が気軽にできる。

取材に対応してくれたSTI広報宣伝の篠田さんは、「来場者がドライビングとは何か?を振り返り、自分はどんなドライビングが好きなのか思い返してもらうことで運転する喜びを再認識してもらおう、という思いを込めました」と企画意図を説明してくれた。また、「来場者が語らうコミュニケーションの場所として、さらにはここでの出会いが、例えば一緒にバーベキューやツーリングに出かけるようになったり、クルマとともにある生活を楽しんでいただくなど、自分の好きなドライビングスタイルの気づきをこの場で感じていただきたい」という思いが企画展示の根底にあると語ってくれた。

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STIギャラリーに入って左側が企画展示エリアで、真っ先に目に留まるのが壁に掲げられた「ドライビングとは? What’s Driving?」の文字に呼応する問答のパネルディスプレイ。100人100様、正解のないこの問いに対する自分の思いはどんなもの? 奥の体験で何かが変わるかもしれないし、変わらないかもしれない……、企画テーマの第一の仕掛けだ。

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