2021/09/30 ニュース

首都高ルーレット族を狙った最終兵器? 光電式の「人力オービス」とは

テレ朝ニュース、2021年9月27日の記事より


■今後、スピード違反も「駐車違反」と同じ取り締まりの仕組みに?



どうすればいいのか。TKKではなくSGG(Sensys Gatso Group)の超高性能な可搬式を購入し、まさに神出鬼没に取り締まるという手はある。加えて、違反者の顔も撮影して違反者本人を処罰するという現行のやり方はもうヤメるのはどうか。駐車取り締まりと同じく、違反車両の持ち主からペナルティを徴収するのだ。放置違反金ならぬ「速度違反金」、払わなければ強制執行、車両を差し押さえて公売にかける。

そのことは警察庁さんがいちばん…というややこしい話はまた今度。とにかくね、2020年9月25日付けのパソヤの記事のあれはこれだったのか!なのである。

〈文=今井亮一〉
肩書きは交通ジャーナリスト。1980年代から交通違反・取り締まりを取材研究し続け、著書多数。2000年以降、情報公開条例・法を利用し大量の警察文書を入手し続けてきた。2003年から裁判傍聴にも熱中。2009年12月からメルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」を好評発行中。

ドライバーWeb編集部

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