2021/09/10 新車

スバル、新型WRXを米国で世界初公開。2.4Lターボで武装。まずは2022年に米国で販売予定



進化したアイサイトをCVT車に搭載

パフォーマンスセダンならではの走りを最大限に楽しめるよう安心・安全にも抜かりなし。

CVT(Subaru Performance Transmission)搭載車には、画角を拡大した新世代アイサイトを標準装備する。電動ブレーキブースターを組み合わせることで、プリクラッシュブレーキの作動領域をさらに拡大し、交差点での衝突回避をサポートする。

ステレオカメラの広角化で認識範囲が拡大したことによって、従来型では先行車を捕捉できなかった急なカーブでも追従走行を継続できるようになった。また、割り込み車両も早いタイミングで認識するようになっている。
 
今回公開された情報は米国仕様のものだが、2020年の新型レヴォーグ登場により走りの質感を一段と高めた、深化したプラットフォームの出来栄えや、安心・安全・快適性能を高めた新世代アイサイトなどはに準ずることから、出来のよさはイメージしやすいのではないか。

がぜん気になるのはWRXならではの“走り”の進化だが、こちらは正式発売を待つしかなし。米国での販売は2022年の予定。とまでの発表にとどまる。国内デビューが待ち遠しい。

 
WRX

ドライバーWeb編集部

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