2021/09/07 新車

どんなフィールドにも、新型フォレスターで心と気持ちを解き放て。



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走りへの期待も高まる

走りの性能も進化。全グレードにフロントコイルスプリングやダンパーのチューニングを実施。さらに、サスペンションがよりしなやかに動くように改良。これによりボディの揺れの収まりやショックの吸収性を向上させ、より快適な乗り心地を実現。コーナリング時のロールが抑えられ、操舵の応答性も高めている。

これまでX-BREAKのみに採用していた「eアクティブシフトコントロール」を全e-BOXER搭載車に拡大展開。SIドライブのSモード時では、ワインディングロードなどでスポーティな走りが楽しめる。

悪路走破性を高める機能も使い勝手を向上。これまでXモードは4km/h以上になると解除されていたが、速度が下がると再び選択したXモードに復帰するようになった。

ヒルディセントコントロールは制御変更によりコントロール性を高め、狙った車速に合わせやすくなった。

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このほか、ドライバーモニタリングシステムに、エアコンの設定温度をジェスチャーで調整できる機能をスバルとして初採用。走行中に検出範囲内に手をかざしてジェスチャーを行うと、「パー」で設定温度を上げる、「グー」で下げる、をそれぞれ調整ダイヤル4操作分行える。視線移動を抑え、スイッチに触れずに操作できるので、より安全な運転ができるというわけだ。
 

 
INTERIOR Check!

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●X-BREAKのインパネ。ドライバーが操作するパーツにレッドオレンジ加飾を集約した。シート表皮は防水性ポリウレタンを新採用。ドライバーモニタリングシステムに新たにジェスチャーコントロール機能を追加、手かざしでエアコンの温度設定の変更が可能だ

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●アイサイトセイフティプラス装着車のスマートリヤビューミラーは、高画素化したカメラの採用で見やすさを向上。また、ディスプレイサイズが9.6インチとなり、表示画角も拡大。視認性を高めた

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●速度が落ちるとXモードに自動復帰する機能を追加するとともに、ヒルディセントコントロール制御を見直した。より安心感を優先した仕様に変更することで、悪路走行時の使い勝手を向上している

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●Advanceにオプションの本革内装はナッパレザーを新採用。写真のブラウン×ブラックのほかブラックがある。標準のシート表皮は撥水ファブリック×合成皮革のコンビだ(Touringも同様)

 

Luggage room Check!

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●荷室上部にカーゴアッパーフックを全車に追加。カラビナやロープなどを通せる形状を採用。日常からアウトドアユースまでさまざまなシーンで荷室空間の使い勝手を高めている



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アイサイトがより広く認識し
高精度に制御する

新世代のアイサイトでは、ガラス貼り付けタイプのステレオカメラを採用。視野角が従来に比べて約2倍に拡大し、画像認識や制御性能も向上した。

例えば、事故頻度の高い交差点での衝突回避をサポートするプリクラッシュブレーキの作動領域を拡大したほか、検知範囲の拡大により従来よりも急なカーブでの追従や近距離での割り込み車両の検知が可能となった。ステアリング制御の性能向上も図られ、より安全で自然な制御に進化した。

ドライバーWeb編集部

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