2021/09/02 新車

北米仕様とは顔が違う!スバル新型レガシィ アウトバックの先行予約受け付けを開始。1.8L直噴ターボやアイサイトXを搭載



OUTBACK

アイサイトXを標準装備

安全面では、新世代アイサイトに加え、「高度運転支援システム」を搭載したアイサイトXを標準装備。レヴォーグに続く2車種目の採用だ。

新世代アイサイトは、これまでよりも視野を広げた新開発のステレオカメラに加えて、前後4つのレーダーを組み合わせることで360度センシングを実現。交差点の右左折時や、見通しの悪い場所での出会い頭など、これまで対応しきれなかった幅広いシーンで安全運転をサポートする。

アイサイトXは、車線単位の道路情報を持つ3D高精度地図データや、GPS、準天頂衛星「みちびき」を活用した位置情報を組み合わせることで、これまでよりも複雑な道路情報を把握。渋滞時のハンズオフアシスト機能を追加した追従クルーズコントロールや、アクティブレーンチェンジアシスト、カーブ前速度制御、ドライバー異常時対応システムなど「高度運転支援システム」が利用でき、安心・快適なドライブをサポートする。

また、コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」を標準装備。専用の車載通信機を搭載し、24時間365日コールセンターとつながることで、万が一の事故や車両トラブル時に「つながる安全」でサポートする。
 

〈安全装備〉
・アイサイトX
・アイサイトセイフティプラス
・ドライバーモニタリングシステム
・デュアルSRSエアバッグ
・運転席SRSニーエアバッグ
・助手席SRSシートクッションエアバッグ
・歩行者保護エアバッグ
・コネクティッドサービス[SUBARU STARLINK]

 


ボディカラーは9色を用意

新型レガシィ アウトバックのボディカラーは、フラッグシップモデルらしい落ち着きのある色調をメインに全9色をラインアップする。

[ボディカラー]*は有料色
・クリスタルホワイトパール*
・アイスシルバーメタリック
・マグネタイトグレーメタリック
・クリスタルブラックシリカ
・ストームグレーメタリック
・サファイアブルーパール
・クリムゾンレッドパール*
・オータムグリーンメタリック
・ブリリアントブロンズメタリック

 
OUTBACK

北米仕様がデビューしてから2年が経過してようやく投入された新型レガシィアウトバック。古さは否めない?と思っていたが、デザインや機能面では直近にフルモデルチェンジを実施したレヴォーグに続く最新版がインストールされており、熟成も進んでいるとみられる。どうやら“最新のスバルが最良のスバル”であることは間違いなさそうだ。
ほぼすべての情報が公開され、残るは価格の発表のみ。正式発表は2021年10月17日だ。


 
■新型レガシィアウトバック(4WD・8速CVT)主要諸元
*データは認可前の社内測定値

【寸法・重量】
・全長:4870mm
・全幅:1875mm
・全高:1675mm(リミテッドEX)、1670mm(XブレイクEX)
・ホイールベース:2745mm
・トレッド:前1570mm/後1600mm
・最低地上高:213mm
・車両重量:1690kg(リミテッドEX)、1680kg(XブレイクEX)

【エンジン・性能】
・型式:CB18
・種類:水平対向4DOHC直噴ターボ
・ボア×ストローク:80.6mm×88.0mm
・総排気量:1795cc
・圧縮比:10.4
・最高出力:130kW(177ps)/5200〜5600rpm
・最大トルク:300Nm(30.6kgm)/1600〜3600rpm
・使用燃料・タンク容量:レギュラー・63L
・WLTCモード燃費:13.0km/L

【諸装置】
・サスペンション:前ストラット/後ダブルウイッシュボーン
・ブレーキ:前後Vディスク
・タイヤ:前後225/60R18 

 

〈文=ドライバーWeb編集部〉


スバル
https://www.subaru.jp

ドライバーWeb編集部

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