2021/06/30 イベント

唯一無二!デリカD:5だからできる愛娘とのアウトドア遊び。ゴツ系&実用カスタムを拝見

●ルーフの上に立って楽しそうな家族

DFM2021

デリカオーナーの祭典「デリカファンミーティング(DFM)2021」(6月27日、山梨県・ふじてんスノーリゾート特設会場)で出会った、すてきな親子。まるで納涼床のように屋根の上でくつろぐ姿が何とも涼しげで楽しそう。下から声を掛けると、快く取材に応じてくれた。
 
 
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OWNER:田中 晋さん、紬さん、絢さん
山梨県在住
 
 
子供といろいろな体験をするためのセレクト
 
オーナーの田中さんがデリカD:5のGパワーパッケージ(8人乗り)を購入したのは、約半年前。Gパワーパッケージにした理由は、荷物の積み降ろしに便利なエレクトリックテールゲートが標準装備だから。電動サイドステップレスにすることも可能なので、社外品のサイドステップも取り付けられる。
 
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アウトドアが大好きだという田中さん。以前は国産SUVに乗っていたが、両親も乗せることがあるので5人乗りは何かと不便だった。とはいえ、3列シートのクロカンやSUVの3列目は天井が低くて窮屈だし、普通のミニバンじゃつまらない。こうして絞り込んでいくと「デリカD:5しかなかったんです」
 
じつは田中さんの実家ではスターワゴン→スペースギアと歴代デリカを乗り継いできたので、デリカの魅力は肌身で感じていた。「幼いころ、デリカでいろんな場所に連れて行ってもらった記憶がよみがえりました。だから、子供たちにもデリカD:5とのカーライフを通していろんな体験をさせたいと思っています」
 
今朝はDFMに参加するために早起きしたので、長女の紬ちゃんと次女の絢ちゃんはちょっと眠たそう。セカンドシートとサードシートを倒した「フラットモード」にしているので、いつでもゴロンと横になれるのがイイ。

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こだわりのアウトドアアイテムが満載
 
荷室を見せてもらうと、上下2段に間仕切りされてキャンプ道具がきれいに整頓されていた。間仕切りの正体はhamatec(ハマテック)の2分割ベッドキット。デリカD:5オーナーがこだわり抜いて作っているので、フィッテングや使い勝手のよさは抜群。スノーピークの「IGTユニット」の規格で設計されているので、天板を外してスノーピーク製のフラットバーナーなどがぴったりフィットする。しかも、ベッドキットをクルマから降ろすとローテーブルやベンチ、棚、キッチン、焚き火台などにアレンジできるスグレモノなのだ。

「キャンプや車中泊する時はogawaの『カーサイドリビングII』を設営して、ベッドキットはテーブルやベンチに使っています」

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車内に入りきらない荷物はヒッチキャリヤカーゴとルーフキャリヤに分散して積載。ルーフキャリヤは三菱純正アクセサリーの「ヘビーデューティキャリア」で、ジャオスの「リヤラダーⅡ」を伝ってアクセスする。

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カッコよくて実用的にカスタム
 
外装カスタムのコンセプトは「カッコよさと実用性の両立」。あまりやり過ぎると子供たちに不便を掛けてしまうので、リフトアップは子供がもう少し大きくなって足が届くようになるまでお預け。その代わりにMADLYSのフロントガードバーとサイドステップタイプ2、オートフラッグスのバックアーマーを装着してワイドルなルックスに。「納車前からコツコツとパーツを買い集めていて、半年でここまで仕上げたので、周りからは『ずいぶん急ピッチだね』って言われています(笑)」
 
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ボディカラーはエメラルドブラックパール × アイガーグレーメタリックのツートーン。フェンダーガーニッシュはジャオスのタイプSだが、田中さんのこだわりでアイガーグレーメタリックに塗っている。「定番のマットブラックだとツートーンの流れを断ち切ってしまうので、あえて同色塗装にしています」

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足まわりはあえての標準サイズにこだわる

ホイール&タイヤはD:5カスタムのトレンドになっている「インチダウン」ではなく、標準サイズの18インチのまま。「インチダウンして太いタイヤを履かせるとカッコいいですが、みんながやっているので、あえて『定番外し』で純正サイズにチャレンジしてみました」ホイールはチームデイトナの「NTD.5」。4×4の足元にマッチするレンコンデザインを現代風にリデザインした話題の新作で、ラギットレテインのパターンが特徴的なTOYOオープンカントリーR/Tとの相性も抜群だ。

「梅雨が明けたら、週イチでキャンプや車中泊に出かけたいですね」と笑顔で語る、田中さんの心の準備は万端。子供たちとの思い出づくりにデリカD:5が一役買ってくれそうだ。

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〈文=湯目由明 写真=岡 拓〉

ドライバーWeb編集部

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