2021/06/16 ニュース

ステップワゴンはどうなる?ホンダのビッグネーム、オデッセイ、レジェンドが2021年内に生産終了

●オデッセイは2021年内に生産終了

ホンダは埼玉製作所狭山完成車工場での車両生産を2021年度を目処に終了すると発表しているが、これに伴い、オデッセイ、レジェンドを2021年内に、クラリティ(PHEV/フューエルセル)を2021年8月に生産終了することを明らかにした。現在、狭山工場で生産しているステップワゴンについての言及はないが、おそらく年内で現行型の生産を終え、フルモデルチェンジした次期型を年明けから寄居完成車工場で生産するとみられる。

驚くのも無理はない。オデッセイは2020年11月に外板を大幅に変更するなどのビッグマイナーチェンジを実施したばかり。そして、レジェンドは世界初の自動運転レベル3を実現した市販車を2021年3月に発売。このレジェンドの自動運転車が100台の限定生産となっていたのは、今から思えば生産終了を見越してのことだったのかもしれない。もちろん今後、他車種への技術の水平展開も行われるだろうが、じつにもったいない。レジェンド発売と同じ3月、販売店に対して今回の3車種の生産終了を通知したという。そういえば、レジェンド自動運転車のメディア向けの試乗会を行っていた時期と被っている。

レジェンドは1985年、オデッセイは1994年に登場。ホンダを代表するビッグネームである。こうした知名度が高く、長い歴史を持つモデルが現在、岐路に立たされている。トヨタのクラウンはSUVになって再出発するといったウワサもあったり、先日は日産がスカイラインの次期モデルを開発中止にするという衝撃的な報道が出た。そのスカイラインの中止については、6月15日のノートオーラ発表会の席上、星野朝子執行役副社長が強く否定。スカイラインのブランドを守っていく意志を表明している。いずれにしても、売れ筋のコンパクトカーやSUVではない限り、ビッグネームであってももはや過去の名声が通用しない時代。衝撃的なニュースはまだ続くのかもしれない。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部