2021/05/18 コラム

アルファード/ヴェルファイアのカタログがついに1冊に…ヴェルファイアの今後とは

●表紙をめくると2台が上下に並んでいる


カタログを見ると、やはりアルファードが中心



さて、アルヴェルのカタログの表紙は高級車を象徴するかのように「ゴールド」のカラーを採用(ゴールド風に見える印刷)され、ALPHARDとVELLFIREの車名表記部分にゴールドの型押しが施されている。VELLFIREが上に来ないのは、メインモデルがあくまでもALPHARDだからだろう。


●アルファード/ヴェルファイアの新しいカタログ

アルヴェルのカタログのページ数は表紙まわりを含めて全74ページ。トヨタ車のカタログは、プリウスやカローラ、ノアなど主要モデルでは60〜70ページ構成が多いが、なかでもアルヴェルの74ページはもっとも多い。ちなみに、トヨタブランドで一番高級なセンチュリーは56ページである。


●ヴェルファイア個別紹介の最初のページ

74ページのうち純粋にヴェルファイアだけを紹介しているのは7ページ。アルファードは23ページ。ほかに、メカニズム紹介などアルヴェルの両方を掲載しているのが44ページとなっている。なお、アルファードの特別仕様車「S タイプゴールドⅡ」の専用カタログ(16ページ)のうち、裏表紙だけヴェルファイア「ゴールデンアイズⅡ」となっている。これはボディカラーと外観の一部を除いて装備内容が共通の“兄弟車”だからである。アルファードが特別仕様車なのに、ヴェルファイアでは継続設定グレードという扱いになっている点は興味深い。

ドライバーWeb編集部

RELATED

RANKING