2021/04/26 新車

【メルセデス EQA発表】こんなちょうどいいBEV待っていた! 初めての人に優しいサービスも魅力的!【これなら乗れそう!?】


■使いやすくてちょうどいいBEV


メルセデス・ベンツ日本は2021年4月26日、コンパクトSUVタイプのBEV(電気自動車)「EQA」の国内販売開始を発表した。デリバリー開始は6月ごろからを予定しており、価格は640万円から。

EQA

メルセデス・ベンツのラインアップでは最小のSUVとなるGLAのシャシーをベースにBEV化されたEQAは、そのコンパクトで取り回し性のいいボディサイズと、十分な一充電走行距離が魅力。これからBEVに乗り換えようとしているユーザーにとって、魅力的なクルマに仕上がっている。

一足先に販売が始まっている同社のBEV、EQCと比べると250万円以上も価格は下まわり、ボディサイズもひとまわりコンパクトなEQA。普段の生活で使うにはちょうどいい大きさであり、SUVスタイルなので細かな路面の段差も気にせず乗れる。使いやすさを感じさせてくれる、ちょうどいいBEVと言える存在だ。

そしてBEVで1番気になる、満充電したときの後続距離は422km(WLTCモード)。昨今登場しているBEVには200km台というクルマも珍しくないなかで、400kmを超えてくることは非常にユーザー想いの設定だと言える。リチウムイオンバッテリーの容量は66.5kWh。充電方法は、200Vの交流普通充電と、CHAdeMO方式の急速充電の両方に対応している。CHAdeMOに関しては、先述のEQCが50kWまでだったのに対し、より電力量の高い100kWタイプにまで対応させていることもトピックだ。

EQA

今回販売されるグレードはEQA 250のみ。車名に4マチックと付かないことからも分かる通り、駆動系は前輪駆動のシングルモーターを採用する。190馬力/370Nmとパワーは十分すぎるくらいで、俊敏な走りが楽しめそうだ。もちろん、最新の先進運転支援システムや、AIによる対話型インフォテインメントシステム「MBUX」も用意されている。


■BEVが初めての人にも優しいサービス内容


メルセデス・ベンツでは、BEVが初めての人でも購入しやすいように、さまざまなサポートやプランが用意されていることも見逃せない。

まずは無料の保証プログラム「EQケア」。新車購入から5年間、もしくは走行10万kmのどちらか早いほうが保証対象となり、一般保証修理・定期メンテナンス(点検整備の作業工賃と交換部品)・24時間ツーリングサポートが付いてくる。駆動用バッテリーに関しては、8年または16万km以内でサービス工場の診断機の測定が残容量70%に満たない場合が保証対象となる。

充電に関しては、充電利用料と月額基本料が1年間無料となる専用の充電カードを付帯。全国約2万1000基の定型充電ステーションが利用できる。それに加えて、家庭用の200V/6.0kW交流普通充電器は、本体を無料提供してくれ、設置工事代も10万円までサポートしてくれるサービスも付いてくる。

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購入プランにも、通常の購入方法だけでなく、保険料や税金、メンテナンス費用までもが含まれた月々の定額サービス「メルセデス・スタイル」が用意される。オンライン商談ももちろん対応済みだ。

ハードルが高いと思っていたBEVが、より近い存在に感じられるようになりそうな、メルセデスの新型BEV「EQA」。魅力的なサービスサポートやプランも含め、BEVを本気で普及させようとしているメルセデス・ベンツの本気が感じられる1台と言えるだろう。


■EQA 250(FF・ー) 
主要諸元
【寸法・重量】
全長:4465㎜ 
全幅:1835㎜ 
全高:1625㎜ 
ホイールベース:2730㎜ 
トレッド:前1585/後1585㎜ 
最低地上高:210㎜ 
車両重量:1990㎏ 
乗車定員:5人 

【モーター・性能】
型式:EM0021
種類:交流誘導電動機
最高出力:140kW(190ps)/3600〜10300rpm
最大トルク:370Nm(37.7kgm)/1020rpm
駆動用バッテリー種類:リチウムイオン
総電力量:66.5kWh
一充電走行距離(WLTCモード):422㎞ 
最小回転半径:5.3m 

【諸装置】
ブレーキ:前Vディスク/後ディスク 
タイヤ:前後235/55R18 

【価格】
640万円(消費税率10%込み)


<文=ドライバーWeb編集部・青山>


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