2021/04/22 ニュース

中国版センチュリーがクーペに!? 紅旗の新コンセプトモデル「Lコンセプト」

●グリルが巨大!

2021年4月19日から中国・上海で開催されている上海モーターショー2021年にて、中国の第一汽車は自社の高級ブランド「紅旗」から「L-Concept(Lコンセプト)」という名の巨大なセダンモデルをお披露目した。



迫力あるフロントマスクに加えて、流麗なルーフラインも特徴的。まさにクーペのようなプロポーションだ。リアウインドーの視界は期待できなさそうだが…コンセプトカーならではの演出だろう。



ちなみにこのLコンセプト、これほど大きなボディを持ちながら3座。そしてステアリングが存在しない。つまり完全自動運転を前提としているようだ。

現在販売されている紅旗のフラッグシップはLシリーズ。中国要人のショーファーカーとして親しまれている。最近、「L9の日本上陸」が話題となっていた。


●写真はH9のロングホイールベース版

紅旗の最初のモデル、CA72が登場したのは1958(昭和33)年。


●CA72は1955年型のクライスラー・インペリアルC69を模して開発されたというのが定説になっている

CA72のクラシックな装いは、現在「L5」が継承している。


●H9が登場する前のフラッグシップ、紅旗L5

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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