2021/04/04 新車

航続距離は最大770km! BEVのSクラス、「メルセデス・ベンツ EQS」の性能が本国で明らかにされる【4月15日に正式発表】



■バッテリーの熱管理までするとは……


このリチウムイオンバッテリーは、シュトゥットガルトのウンターテュルクハイムにあるヘーデルフィンゲン工場で生産される。ニッケルとコバルト、マンガンの使用比率が8:1:1と、コバルトの使用比率を10%に低減したこのバッテリーは、10または12の節モジュールで構成。OTAによりつねに最新状態に保たれる自社開発の革新的なバッテリー管理ソフトウェアにより、10年または最大25万kmの性能保証が与えられている。なお、ヘーデルフィンゲン工場は、2022年から自然エネルギーによる生産体制となる。

充電は22kWまでの普通充電のほか、最大200kWのDC急速充電システムに対応。最大で300kmの走行に必要な電気をわずか15分で充電出来るという。なお日本仕様はEQCに続きV2Hにも対応する。

ナビゲーションシステムを「エレクトリック インテリジェンス」とともに使用すれば、渋滞や運転スタイル、地形、天気などさまざまな情報に基づいて、充電停止を含む最速かつもっとも便利なルートを計算してくれる。さらに外気温や冷暖房需要、速度、ルート、地形などによるエネルギー需要や、充電ステーションの地点の気温、充電ステーションの数やその出力、支払い機能などを考慮し、状況変化に応じてオンボードとクラウドでの計算を組み合わせて最適なルートをはじき出す。

EQS
●クラウド経由で渋滞や天気、そして充電スポットも考慮した最適ルートを提案してくれる


エレクトリック インテリジェンスがアクティブであれば、走行中にバッテリーは熱管理システムにより余熱または冷却されて、急速充電に理想的な温度に保たれる。結果、充電時間の短縮を実現する。

ドライバーWeb編集部・青山

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