2021/04/02 新車

【世界最強のPHEVオープンカー】フェラーリ SF90スパイダー初上陸! デリバリーは2021年末から

フェラーリ・ジャパンは、昨年11月にオンラインで発表されたフェラーリSF90スパイダーの国内発表会を都内で開催した。SF90スパイダーは、2019年に登場したSF90ストラダーレのオープントップバージョンだ。

SF90

■システム最高出力は1000馬力!


SF90ストラダーレが登場した19年は、フェラーリのワークスレーシングチームである「スクーデリア フェラーリ」の創立90周年に当たる年だった。そのため同年のF1マシンも「SF90」の名が与えられている。量産スポーツカーであるSF90ストラダーレは、フェラーリ初のPHEVとしてデビュー。搭載されるハイブリッドシステムが1000馬力もの最高出力を発揮するとして大きな注目を集めた。

今回日本上陸を果たしたSF90スパイダーは、リヤミッドに搭載される780馬力を絞り出す3990ccのV8ツインターボや、合わせて220馬力を発揮するフロント2基、リヤ1基の計3基の電気モーター、新開発の8速DCT、キャビン直後にレイアウトされた容量7.9kWhのリチウムイオンバッテリーなどはSF90ストラダーレと共通。システム最高出力はこちらも1000馬力に達する。

SF90

車両重量は1670kgと、SF90ストラダーレより100kg増加しているため、0→100km/h加速は2.5秒、最高速度は340km/hと変わらないが、0→200km/h加速は7.0秒と、SF90ストラダーレの0.3秒落ちとなっている。とはいえSF90スパイダーは、これまで世界でもっともパワフルだった最高出力800馬力の6.5LV12を搭載した812GTSを上まわる、世界最強のパフォーマンスを備えたオンデマンド電動4WDのオープンスポーツカーである。

パワートレーンのポテンシャルをフルに発揮したサーキットタイムアタックが楽しめる「Qualify」のほか、「Performance」、「Hybrid(デフォルト設定)」、「eDrive」の4段階のパワーユニットモードが選べるeマネッティーノは、さまざまなシチュエーションでドライビングの楽しみを約束してくれる。「eDrive」では、最大25km、最高速度135km/hの電気モーターのみによるEV走行も可能。EV走行時はフロントの2基の電気モーターのみの前輪駆動状態となる。

フロントの2基の電気モーターは、RAC-e(コーナリング・アングル・レギュレーター・エレクトリック)システムとして、コーナリング時にトルクベクタリング機能を発揮する。これによりコーナリング時には、車両重量が実際より200kgほど軽く感じる効果が得られるという。


ドライバーWeb編集部・青山

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