2021/03/29 カー用品

9型大画面カーナビ、どれがオススメ?人気の3機種をガチンコ比較で格付け!

新型車のカーAVユニット装着スペースはここ数年で「2DINサイズ」から「ラージサイズ(9型純正ナビ対応サイズ)」に拡大が進んでいる。そのため市販カーナビでも9型大画面を備えたモデルのラインアップが充実しているのだ。今回は「9型大画面カーナビ」の人気3モデルを比較してみた。〈テスター:浜先秀彰 Hideaki Hamasaki〉



■今回のエントリー商品「9型大画面カーナビ編」

パナソニック ストラーダ CN-F1D9VD
2DINサイズボディ/9型WVGAディスプレイ
編集部調べ実勢価格:11万円前後(税込)
パナソニック https://panasonic.jp/navi/

カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RQ911
ラージサイズ(9型純正ナビ対応サイズ)ボディ/9型HDディスプレイ
編集部調べ実勢価格:15万5000万円前後(税込)
パイオニア http://carrozzeria.jp/

アルパイン ビッグX X9NV2
ラージサイズ(9型純正ナビ対応サイズ)ボディ/9型WXGAディスプレイ
編集部調べ実勢価格:19万円前後(税込)
アルパイン https://www.alpine.co.jp/

いきなりズバリ!買いはどれ?〈総合評価〉

1位:パナソニック ストラーダ CN-F1D9VD


1位:カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RQ911


3位:アルパイン ビッグX X9NV2


近ごろの市販カーナビは一昔前とは異なり、独自のキャラクターを前面に打ち出した製品作りを強めている。そのため同じジャンルであってもニーズによってオススメのモデルは変わり、今回は2モデルを1位に推したい。

「パナソニック ストラーダ CN-F1D9VD」は汎用性が高くて低価格のため多くの人が憧れの大画面ナビを手に入れられる点が素晴らしい。そして「カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RQ911」はスマホのテザリング接続や同社製車載Wi-Fiルーターを介して通信機能が利用でき、より高レベルなナビ性能を発揮する。高精細ディスプレイの美しさも特筆モノだ。

3位は「アルパイン ビッグX X9NV2」。AV一体型ナビとしての実力は業界トップクラスと言え、独自の車種専用機能についても非常に魅力的。だが、取り付けキットを加えると20万円に手が届きそうな高価格が厳しい。財布に余裕がある人ならばもちろんオススメできる。

ドライバーWeb編集部

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