2021/03/24 新車

【コスパ最強のCセグ】知ってた? インプレッサの“eボクサー”ってなかなかの優等生らしいよ!【STIスポーツと同時デビュー】

インプレッサにもeボクサーが加わった。アドバンスに搭載される2ℓのハイブリッドモデルだ。同期デビューのSTIスポーツはFF/4WDの2本立てだが、アドバンスは4WDのみ。つまり、フツーのインプレッサの2ℓ四駆を選ぶと、eボクサーが付いてくる。インプレッサは5ドア(スポーツ)でも4ドアセダン(G4)でも価格は同じだが、試乗したのはインプレッサ スポーツのアドバンス(278万3000円)である。

【画像ギャラリー】2020年10月の一部改良で追加されたスバル インプレッサ eボクサーの詳細画像(全13点)


インプレッサ

■マイルドハイブリッドらしい自然なアシストぶり


 eボクサーは1モーターのマイルドハイブリッドである。片手で掴んで持てる10kWの小型モーターをエンジンとCVTのあいだにインストールし、コンパクトなリチウムイオン電池との組み合わせで145馬力の2ℓ水平対向4気筒をアシストする。2013年にXVで登場したときには“ハイブリッド”を名乗っていたが、その後、18年のフォレスター搭載時に改良を加えてeボクサーと改名した。

インプレッサ

外気温5℃の寒い朝、スタートボタンを押してeボクサーを起こすと、1800rpmでファストアイドルを始める。頼もしいが、ハイブリッドっぽくはない。

走り出してもフツーにエンジン車である。40km/h以下ではモーターのみのEV走行も可能だが、通常の運転でEV走行になることはまずない。試しに誰もいない道でアイドリングストップ状態からアクセルペダルにソーっと足を乗せてスタートすると、数十メートルはモーターのみで進んだ。でも現実的なぺースではない。後ろにクルマがいたらアオられているか、追い越されている。トヨタやホンダのフルハイブリッドのようなEV走行を固定するスイッチも付いていない。

だが、パワーユニットとしてはごく自然な“いいボクサー”である。停止直前の制動時に回生ブレーキの金属音が耳に届くこと以外、モーターが“効いているな”というような実感は薄いが、2ℓの地力があるからパワーに不満はない。

早起きして行きつけの峠道を走っても、十分楽しめた。eボクサーは154馬力の2ℓ・FFモデルより210kgも重いが、そんなハンデを感じさせることなく活発に走れるのは、黒子に徹してトルクを肉付けしてくれる電動アシストのおかげだろうか。




ドライバーWeb編集部・青山

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