2021/03/19 新車

プジョー 新型308、本国で発表! 最新プジョーエンブレムにPHEV仕様も加わった!【日本導入はまだ未定】



内気循環で車内の空気が綺麗に?


インテリアに目を移すと、メーターパネルをインパネ最上段に配置するプジョーi-コクピットがさらに進化している。メーターパネルはGTでは3D表示だ。インパネ中央には10インチのタッチディスプレイが備わり、アリュール以上のグレードには、「バーチャルi-トグル」と呼ばれるオーディオやエアコン、ナビ、電話などにすぐにアクセス出来る、タッチセンサー式のショートカットキーを装備する。

308

センターディスプレイやi-トグルなどは、ドライバーのほうに傾けて配置され、ドライバーオリエンテッドなデザインとなっている。センターコンソールには、スイッチ式のシフトセレクターやドライビングモードの切替スイッチなどを配置。その前方には、スマートフォンのワイヤレス充電トレーが備わる。

インフォテインメントシステムも大幅に進化した。プジョーi-コネクト アドバンスドと呼ばれるシステムは、TomTomのコネクテッドナビゲーションが利用でき、ナビ機能や地図データをOTA(オーバー・ジ・エア、ワイヤレス通信)でアップデート出来るほか、「OKプジョー」のコマンドで、会話形式のボイスコントロールで、すべてのインフォテインメント機能にアクセス可能。さらにワイヤレスでミラーリング機能に対応し、Bluetoothで2台のスマートフォンの同時接続が可能となっている。なお最大で8人分のプロファイルをメモリーできる。

車内に取り込む空気の質を監視するAQS(エアクオリティシステム)を搭載する点も、新型308の特徴だ。空気の質はセンターディスプレイに表示され、視覚的に車内環境を確認できる。GT以上のグレードは空気浄化システムも装備し、積極的に内気循環する事で、クリーンな車内環境を実現する。


ドライバーWeb編集部・青山

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