2021/03/19 新車

プジョー 新型308、本国で発表! 最新プジョーエンブレムにPHEV仕様も加わった!【日本導入はまだ未定】



プジョーデザインはさらに先へ進んだ


エクステリアは、208や508、2008などで採用され、3008と5008にもフェイスリフトで盛り込まれたプジョーの最新デザインがさらに進化した形でまとめられている。大きなフロントグリルと切れ長のLEDヘッドライト、ライオンの牙をイメージさせる縦長のデイタイムランニングライトは、アグレッシブで力強い印象を作り出す事に成功している。サイドは曲面を巧みに使い、4本のタイヤがパンッと張り出した、パワフルなフォルムを実現。リヤは3本の斜めの光の線が特徴的な左右のLEDリヤコンビランプをガーニッシュで繋ぎ、キレ味のあるスポーティなイメージに仕上がっている。

308

フロントウインドーは、従来モデルよりも後方に移動し、より強く傾斜させる事で、ロングノーズでキャビンをコンパクトに見せている。室内空間を拡大しながら、スポーティなプロポーションを実現し、プジョーのブランドイメージを上手く表現したと言えるだろう。ちなみにCd値は0.28だ。

フロントグリルに備わる新しいエンブレムは、その内側にレーダーが収まっている。最近はカメラやレーダーなど、各種センサー類を上手く隠すことに各メーカーとも苦労しているが、プジョーの新エンブレムは、盾型でブラックアウトされている部分が多いので、センサー類の隠し場所として使いやすいデザインである。今回のブランドロゴ変更は、この点も考慮したものなのかもしれない。


ドライバーWeb編集部・青山

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