2021/03/04 新車

限定100台の捕まらないクルマ!? 自動運転レベル3実現のレジェンド発表。車内で映像鑑賞や携帯電話を保持した通話もオーケー!


携帯電話を保持して通話していても捕まらない!



トラフィックジャムパイロット作動中のドライバーの過ごし方であるが、システムからの運転交代にいつでも応じられるように、ホンダでは、ナビ画面でのテレビやDVDの視聴、目的地の検索を推奨している。ほかの席への移動や睡眠などはNG、もちろん飲酒は厳禁である。携帯電話を保持しながらの通話は許されるが、システムからの運転交代に支障があってはならない。なお、自動運転車には車両後部に専用ステッカーを貼ることがメーカーに要請されているが、これによって自動運行装置を使っている間は取り締まりの対象にはならない。実際には車外から自動運転を使用中かどうかの判断はつかないため、ナビ画面の注視や携帯電話の保持などは見逃してくれる可能性は高いのだろうか!?



●外観は前後バンパーが専用だが、ブルーアクセサリーランプの装着が標準モデルとのわかりやすい識別点である

外観はセンサー類の採用に伴って前後バンパーのデザインを変更。専用のブルーアクセサリーランプを採用して自動運行装置搭載車であることをさり気なくアピール。19インチノイズリデューシングアルミホイールも専用のタイプとなる。



●内装の基本的な形状は標準車と変わらないが、メーターが専用。ナビのディスプレイは8インチWVGAから9インチWXGAとなる。各所に注意喚起用のホンダセンシング エリート表示灯も専用で設置している

内装は専用12.3インチ液晶グラフィックメーターを採用。ホンダセンシング エリート表示灯はステアリング、ナビ画面、グローブボックスに配置している。また、フレームレス仕様の自動防眩ルームミラーとETC2.0車載器も専用装備である。なお、荷室内の形状が変わり、容量は414Lから389Lとなった。


●標準車と同様にボディカラーは6色、内装色は3色を設定。3.5L・V6を搭載するスポーツハイブリッドSH-AWD車であることも変わらない

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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