2021/03/04 新車

限定100台の捕まらないクルマ!? 自動運転レベル3実現のレジェンド発表。車内で映像鑑賞や携帯電話を保持した通話もオーケー!


長いトンネル内では自動運転不可



ちなみに、長いトンネルで自車位置の情報が取得できなくなると、ACC/LKASモードに切り替わり、いわゆるハンズオンの状態に戻る。その後、ハンズオンで走行中に再び条件が揃うと、ハンズオフ走行が作動。ハンズオフ走行中に渋滞に遭遇し、条件が揃うとトラフィックジャムパイロットが作動する。


●トラフィックジャムパイロット作動中は、ステアリング、ナビ画面上方、グローブボックスにあるホンダセンシング エリート表示灯が青く点灯


●トラフィックジャムパイロットが終了すると、ホンダセンシング エリート表示灯やメーター内がオレンジに点灯して注意を喚起。ドライバーに運転操作を要求する

自動運転レベル3では、ドライバーはいつでもシステムからの運転交代に応じなければならない。トラフィックジャムパイロット、ハンズオフ機能の終了時には、メーターの色が青からオレンジ色に変化、それでも要求に応じない場合は、メーターの色が赤くなり、警報音を強める。


●ドライバーがシステムからの操作要求に応じ続けなかった場合、左車線へ車線変更をしながら減速・停車を支援する緊急時停車支援機能を装備

運転操作を要求から約4秒後にはシートベルトをポンポンと引っ張る警報を発する。それでも操作要求に応じなかった場合は、緊急時停車支援機能が働き、ハザードランプとホーンで周囲の車両への注意喚起を行いながら、減速・停車を支援する。路肩がある場合は、左車線に向かって減速しながら車線変更を支援する。このように、ドライバーに運転交代が確実に伝わるように、視覚、聴覚、触覚と段階を追って要求を発する点が特徴である。



●自動運転車であることを示すため、車体後部に専用のステッカーを貼付。交通取り締まり時にはこれが目印になる

ドライバーWeb編集部

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