2021/01/29 カー用品

エンタメもナビも“通信”で便利に!|カロッツェリア サイバーナビ AVIC-CQ911-DC|

●AVIC-CQ911-DCには高精細な9型HDディスプレイを搭載。デリカD:5には車種専用取り付けキット(別売り)を使用してインストール

パイオニア カロッツェリアのフラッグシップ・サイバーナビは“ネットワークスティック”の標準装備で通信機能が使い放題。トップレベルのエンターテインメント機能、ナビ機能を実現している。


ハイスペック搭載のフラッグシップ機


カロッツェリアの「サイバーナビ」シリーズが2020年モデルにスイッチ。デリカD:5に搭載された「AVIC-CQ911-DC」を試した。

サイバーナビには本体サイズや画面サイズが異なるモデルが4タイプあり、それぞれに通信モジュールの「ネットワークスティック」とワイヤレスコントローラーの「スマートコマンダー」を付属したモデル(型番の末尾が-DC)を用意している。

同社のフラッグシップとなるだけに業界トップレベルのスペックを備えるが、注目はNTTドコモの車内向けインターネット接続サービス「docomo in Car Connect」が利用できることだ。


●docomo in Car Connectに対応するネットワークスティック。これによって通信機能が利用できる。車載Wi-Fiとしても活躍する

付属またはオプションのネットワークスティックを介してドコモのLTE回線を定額料金(1年間は無料。2年目以降は1万3200円/年、1650円/月、550円/日)で使い放題。スマホを用いずYouTube動画をストリーミング再生したり、独自のレコーダーアクセス機能で自宅のレコーダー(対応機種)に収録した映像コンテンツの遠隔再生が行える。スマホやタブレット、パソコン、ゲーム機など自分で持ち込んだ機器でインターネット接続ができ、Wi-Fiスポットとしても活用可能だ。

もちろんこの通信機能はナビ関連でも利用でき、インフォガジェットではユーザーの利用データを基にサーバーから取得した最適なスポット情報を地図画面と同時に表示。さらに自動地図更新(2023年10月31日まで無料)に対応するほか、ドライブに役立つ多くの最新情報を取得したり、高度な渋滞回避ルート探索などが行える。

ドライバーWeb編集部

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