2021/01/14 新車

トヨタ超小型EV「シーポッド」の税金はおいくらか…高速道路は走れるの?



車名の「+」は「ワゴンR+」以来!?





ちなみに、「C+pod」の車名であるが、「+」は読まずに単に「シーポッド」と読む。正式には上側に小さく記しているため、それほど難読というわけではないが、車名で「+」を小さく記すのはかつての「ワゴンR+(こちらはプラスと読む)」以来のことだろう。Cは英語の「Compact」、「Communication」、「Connect」の頭文字であり、コンパクトで、人・街・社会とつながる、寄り添うことができるモビリティという意味が込められている。「pod」は「(蚕の)繭」のことで、外部から守る(安全・安心)というニュアンスと小ささ/身近さを表現。小さくても安全で安心な移動ができる空間をイメージしている。

では、小さい「+」はどんな意味かというと、移動することで新たな(体験)価値が生まれるという意味の「+α」の「+」のことを指す。シンボリックに上に寄せて小さく配置し、読まないデザインにしたという。超小型モビリティとしての新規性を感じさせるメッセージ性のあるネーミングに仕上がっているといえるだろう。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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