【最新ドラレコ】前後2カメラ型連携ドライブレコーダーと有機ELディスプレイの大画面ナビが生み出すドライブの圧倒的な安心感｜Strada F1X PREMIUM 10 CN-F1X10BLD＆CA-DR03HTD｜

取り付け車種が豊富なパナソニックの大画面カーナビ、ストラーダ。2020年9月のニューモデル発表とともに、2カメラ型カーナビ連携ドライブレコーダー「CA-DR03HTD」も登場した。今回は、ストラーダのフラッグシップモデル「CN-F1X10BLD」と組み合わせて試乗チェック！

Panasonic

Strada F1X PREMIUM 10
CN-F1X10BLD＆CA-DR03HTD

●ストラーダF1X PREMIUM 10 CN-F1X10BLDに記録映像を映し出したもの。10型大画面の見やすさが実感できる

 
 

有機ELディスプレイの美しい大画面で
映像の確認や各種操作が行える 

CA-DR03HTD

価格：オープン


本体


フロントカメラ（前面）

フロントカメラ（背面）●ブラケット一体型デザインのフロントカメラはルームミラー裏側のスペースに取り付けられて目立たない



リヤカメラ（前面）

リヤカメラ（背面）●リヤカメラはリヤウインドーの内側に装着する。背面までスタイリッシュなデザインに仕上げられている


CA-DR03HTDはストラーダの最上級ナビ、「F1X PREMIUM 10」専用モデルとして開発されたドライブレコーダーだ。

スリムな形状の本体に2つの小型カメラをセットした3ピース構成のセパレートスタイル。フロントカメラはフロントガラスに、リヤカメラはリヤガラスに貼り付け、本体はセンターコンソール脇などに目立たないよう取り付けられる。

一番の注目ポイントはF1X PREMIUM 10に搭載されている10型有機ELディスプレイ向けのHD出力で記録映像の再生ができること。大きくて高精細な画面は業界トップレベルといえるほどの美しさ、見やすさを誇っている。

また、トラブルが発生した場合に、現場ですぐに映像を確認できるのもいいところ。しかも、ナビの正確な位置情報に基づいて撮影された場所の地図を、きれいな映像とともに表示できるのだ。

車両前方と後方を同時に撮影できるため、危険ドライバーによる「あおり運転行為」についても、証拠をしっかり記録できる。被害を受けた際に地図画面上に設定したアイコンにタッチすれば、上書きされないよう手動録画が可能だ。

各種の設定をレスポンスに優れたタッチパネルで行えるのもうれしいところ。直感的な操作が可能で、誰でも簡単に扱えるはずだ。
もちろん、ドライブレコーダーとして性能もハイスペックだ。高感度な1/2.7型CMOSイメージセンサー、Ｆ1.4の明るいレンズ、明暗差を自動補正するHDR機能などを搭載。さまざまな状況で確実な撮影が行える。

掲載写真を見れば一目瞭然だが、日中でも夜間でも前後カメラともにフルHD画質の映像はきわめて鮮明。録画データは付属のマイクロSDカードに収録されるが、これをパソコンで再生することも可能だ。
QuickTimeやWindows Media Playerなどの汎用ソフトも使えるが、専用のWindows向けビューワーソフトを利用すればフロントカメラ映像とリヤカメラ映像のワンタッチ切り替えや一部分の拡大、左右反転などの操作もできる。もちろん映像のコピーも行える。

このほかにも駐車中に振動を検知して作動する「駐車録画」や、走行中に後方を確認できる「ワンタッチ後方ビュー」、シフトレバーを「Ｒ」レンジに入れるとガイドライン付きの車両後方映像に切り替わる「リバース後方ビュー」など、便利な機能を数多く搭載している。

新車の購入に合わせてカーナビとドライブレコーダーをセットで検討している人に、ストラーダF1X PREMIUM 10とCA-DR03HTDの組み合わせは自信を持ってオススメできる。

 

2画面表示も思いのまま

●車両前後の映像に地図を組み合わせて表示できる。大画面＆高精細で視認性も良好だ

 

●地図と組み合わせた画面で映像部分をタッチすれば、車両前後映像だけを表示可能



 


●フロントカメラの記録映像。地図との2画面表示、映像だけの1画面表示を画面に触れるだけで切り替えられる。画面上の切り替えボタンで簡単に前後の映像を切り替えて表示できる
 

 



●色付きのプライバシーガラス越しでも、リヤカメラの記録映像は鮮明だ。地図との2画面表示も映像だけの1画面表示も行える。映像の右下に見えるのは速度と加速度の目安を示すメーターだ
 

専用のビューワーソフトで
パソコンでも再生や保存が可能

●パソコンでは記録映像の再生だけでなく、データのコピーや保存もできる。オリジナルファイルでは2画面が上下に組み合わせられている


●Windowsパソコン向けの専用ビューワーソフトを用意。表示をワンタッチで切り替えられたり、映像の一部拡大や反転などができる。MP4形式に対応する汎用動画ソフトでも再生可能だ
 

 

夜間の走行でも鮮明な映像を記録

●高感度センサーによって夜間も明るく鮮明な映像記録を実現している。前方を走行をする車両のナンバープレートも読み取れるほどだ

 
 

後方の様子をワンタッチで確認できる

●ワンタッチ後方ビューは、地図画面上のアイコンに触れるだけでリヤカメラの映像を表示する。ルームミラー代わりに使える
 

バック時の後方確認をサポート

●シフトレバーを「Ｒレンジ」に入れると車両後方の映像を表示するリバース後方ビュー
 

ナビ連携モデルならではの使い勝手のよさ

●メインメニューのなかに「ドライブレコーダー」の項目を表示。まるで内蔵機能のようだ


●駐車中に振動を検知すると自動的に録画を開始する駐車録画機能を搭載。安心感抜群だ


●F1X PREMIUM 10専用モデルで、CN-F1X10BL、CN-F1X10LD（写真）にも接続できる

 

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カーナビ連携モデルLINE UP

ストラーダＦシリーズ、RXシリーズ、RAシリーズ、REシリーズと連携するドライブレコーダーとして、2カメラモデルの「CA-DR03TD」、シングルカメラモデルの「CA-DR03D」をラインアップ。どちらもフルHD画質による映像記録ができ、ナビ画面で映像再生や設定操作が可能だ。

 

CA-DR03TD

価格：オープン

CA-DR03D

価格：オープン
 



 

CN-F1D9VD

CN-RX06WD

CN-RA07WD