2020/11/24 新車

新型ノート正式発表。e-POWERは第2世代へ、電子制御4WDの後輪モーターはなんとアウトランダーPHEVがベース!

内外装はアリア譲り!?


日産ノートは先代がe-POWERを初めて搭載してから早4年。今やe-POWER専用車の感さえあるが、1.2L・NA&スーパーチャージャーでデビューしたのは2012年9月だから、8年2カ月前になる。新型の土台は、ルノーと共同開発の新世代プラットフォーム。欧州ジューク、ルノーのクリオやキャプチャーで熟成が進んでおり、まさしく満を持したフルモデルチェンジだ。



■新型ノートの価格
※全車e-POWER(FFのみ。4WDは12月中に発表)
X 218万6800円
S 202万9500円
F 205万4800円

デザインは「タイムレスジャパニーズフューチャリズム」をキーワードに、イメージを一新。新しいVモーショングリルや薄型ヘッドライトで構成されるフロントフェイス、シンプルかつダイナミックな面使いのスタイリングなど、日産電動車の新たなイメージリーダーとなるアリアとの強い一貫性が与えられた。



コックピットも、7インチTFTメーターと9インチナビがS字断面で連続した一体型バイザーレスディスプレイは、まさにアリア譲り。スタイリッシュなストレージと快適なアームレストを両立したブリッジ型センターコンソールは、アリアとも異なる新しい造形だ。電制シフトは一新され、電動パーキングブレーキを全車標準装備。質感も旧態依然だった先代から大幅に向上している。



内外装の見栄え、ドアの閉じ音やスイッチ/ハンドル類の操作感など、高品質を追求した造り込みには、人の感覚や特性を科学的に分析する新しい取り組みも。半ドア警告や運転支援開始などを知らせる情報提示音は、バンダイナムコのサウンドクリエーターと共同開発した意欲作だ。


ドライバーWeb編集部

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