2020/10/29 新車

三菱自動車、アウトランダーPHEVを一部改良。グレード展開見直しと安全装備拡充を実施

三菱自動車は10月29日、プラグインハイブリッドSUVのアウトランダーPHEVのグレード展開を見直すとともに一部改良を実施。同日より販売を開始した。価格は、436万4800〜529万4300円。

グレードは、Sエディション、Gプレミアム パッケージ、Gプラス パッケージ、Gの全4グレード展開へ。393万9100円と唯一400万円を切っていた特別仕様車Gリミテッド エディションは廃止。また特別仕様車ブラックエディションが継続販売されることになり、アウトランダーPHEVのスタート価格は446万8200円となった。ちなみに10月15日に価格帯が公開されたエクリプス クロスPHEVは、約385万円からのスタート。2台の価格帯を調整する意味もありそうだ。

機能装備も拡充された。これまでSエディションとGプレミアム パッケージにのみ標準装備としていた、予防安全技術「e-Assist」の後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付き)と後退時車両検知警報システムが全車標準装備となる。

また、車両接近通報装置の法規対応に伴い、車両接近通報OFFスイッチの廃止と、通報音の音量・音質を最適化した。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

ドライバーWeb編集部

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