2020/10/06 ニュース

【オーバーランダースタイルが加速する!?】INNOのルーフラックが「2020年グッドデザイン賞」を受賞。武骨なのに軽量、取り付け性や汎用性の高さを評価|カーメイト|

カーメイトのシステムキャリヤ用アタッチメント「INNO(イノー) ルーフデッキ」が2020年度グッドデザイン賞を受賞した。
 
INNO ルーフデッキが2020年度グッドデザイン賞を受賞 

受賞製品は、ルーフデッキ100(品番:INA510)とルーフデッキ140(品番:INA520)の2製品。

ルーフデッキ110(品番:INA510)
●INNO ルーフデッキ100(品番:INA510)


INNO ルーフデッキ140(品番:INA520)
●INNO ルーフデッキ140(品番:INA520)


このルーフデッキは、カーメイトがアウトドア市場向けに開発したINNOブランドのルーフラックのハイエンドモデル。欧米で人気のオーバーランダースタイルをイメージしたスタイルを採用する。ちなみにオーバーランダースタイルとは、悪路走破性の高いオフロード車で数日にわたりキャンプをしながら荒野を走破するスタイルで、もともとはオーストラリアで普及していたものが、近年、アメリカでドレスアップとして流行しているものだ。
 
INNO ルーフデッキはオーバーランダースタイルをイメージしたルーフラック
ルーフデッキ積載イメージ

2020年初に開催された東京オートサロンでもこのオーバーランダースタイルをまとうカスタムカーが数多く出展され話題となった。
 
「INNO ルーフデッキ」はこの流行のオーバランダースタイルを取り入れた。さらに独自のメモリークランプシステムを採用し、INNO製システムキャリヤ(エアロベース/スクエアベース)に簡単かつ確実に取り付けられる構造とした。

簡単確実に取り付けられるメモリークランプシステムを採用
メモリークランプ操作イメージ

 
製品の開発担当者は、

「誰もが簡単に組み立てられることを目指しました(部品点数を同社従来製品に比べ10%削減)。また、小型車から1ボックス車まで対応する汎用性を追求。スチール材を使用することなくアルミ材をメインに使用して軽量化し、フレームを付けることでかさばる荷物モ安全に積載可能としました。INNOのルーフボックスで採用しているメモリークランプで、取り付けを簡単にしています。」

と、製品開発への思いを語っている。
 
 
グッドデザイン賞を受賞した「INNO ルーフデッキ」の審査員評価は以下のとおり。
 
重厚さがありながら軽量で高剛性、安心感のあるデザインである。メモリークランプシステムで取り付けが容易な展もよく考えられている。なにより、汎用性が高く、取り付けられるSUVなどとのマッチングの良さが評価ポイントとなった。
 
 

[製品概要]

製品名(品番)
INNO ルーフデッキ100(INA510)
サイズ:長さ1100mm×幅1000mm×高さ80mm
製品重量:13kg
最大積載重量75kg

ルーフデッキ110装着イメージ

 
INNO ルーフデッキ140(INA520)
サイズ:長さ1400mm×幅1400mm×高さ80mm
製品重量:18kg
最大積載重量75kg
 
ルーフデッキ140装着イメージ



INNO(イノー)ブランドサイト


〈文=ドライバーWeb編集部〉


■問い合わせ先
カーメイト
TEL:03-5926-1212
https://www.carmate.co.jp

ドライバーWeb編集部

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