2020/10/06 ニュース

【三菱版クルマのサブスク】車検も保険もコミコミの月額定額サービス「ウルトラ マイカープラン」を開始|三菱自動車|

三菱自動車は、月額定額サービス「ウルトラ マイカープラン」の取り扱いを、MMCダイヤモンドファイナンスを通じて、2020年10月1日より開始した。

ウルトラマイカープラン

最近ではクルマの所有にこだわらず、利用することへの関心が高まっている。こういったユーザーニーズに応えるとともに、クルマをより気軽に利用できるように、三菱自動車は新たなサービスとして、月額定額でクルマに乗れる「ウルトラ マイカープラン」を設定した。
 
これは、車両本体代金や、車両登録時の初期費用、車検・メンテナンス費用に加えて、購入後の各種税金、自賠責保険料、さらに自動車保険料をまとめた、月額定額の支払いで利用できるもの。
 
クルマの利用期間は、36カ月、48カ月、60カ月といった一定期間の契約、もしくは6カ月契約(利用を終了するまで自動更新)といったシンプルなプランから選択可能。
 
さらに、月々の支払いを抑えられる“初回おまとめ払い(頭金)”や、ボーナス併用払いを選ぶこともできる。ユーザーのニーズに合わせた幅広い支払い方法を設定するのが特徴だ。
 
対象車種は、「アウトランダーPHEV」、「デリカ D:5」、「エクリプス クロス」、「eKクロス」、「eKワゴン」、「eK クロス スペース」、「eKスペース」の7車種。今後対象車種の拡大を予定している。
 


現金払いと比べ、月々約4000円お得な試算も

対象車両となるeKワゴンのGグレードを例に、「ウルトラ マイカープラン」での支払いと現金払いを比べてみると以下のようになる。(支払い例は三菱自動車による試算)
 
ウルトラマイカープラン
〈利用形態〉
車両:eKワゴン G
契約期間:5年(60カ月)
月間走行距離:1000km
利用するユーザーの年齢:22歳
 
現金払いでは、車両本体価格:140万8000円+初期費用:6万9300円+届出後にかかる費用:81万5600円=229万2900円で、これに5年後の下取り参考価格(車両価格の25%で算出):32万円を差し引いた額が197万2900円となる。これを60カ月で割ると月々の利用料は3万2880円だ。
 
「ウルトラ マイカープラン」では、月額利用料を2万8930円で設定。5年間(60カ月)の支払総額は173万5800円となる。総支払額は現金払いよりも23万7100円少なくて済み、月々の出費を3950円抑えられることになる。
 
上記はあくまでも、試算によるものなので、選択した車両やユーザーの年齢、利用期間など、条件が異なることによって“お得の度合い”は異なる。
 
とはいえ、車両にかかる費用に加え、メンテナンスや各種保険などの維持費が、シンプルでわかりやすい月額定額支払いなら見通しが立てやすく、無理のない範囲でクルマを利用できるのではなかろうか。
他メーカーのサブスクリプションサービスとも共通するが、自動車保険料(任意保険)が月額利用料に含まれているところがポイントで、特に任意保険料が高額になりがちな若年層の利用価値が高いといえる。
 
三菱自動車の「ウルトラ マイカープラン」紹介サイトでは、条件に合わせて月額料金が算出できる「月額シミュレーター」もあるので、気になる人は試してみてはいかがだろうか。
 
「ウルトラ マイカープラン」の詳細

 

[ウルトラ マイカープラン概要]

■対象車種:
・アウトランダーPHEV」
・デリカ D:5
・エクリプス クロス
・eKクロス
・eKワゴン
・eK クロス スペース
・eKスペース
上記7車種。今後対象車種の拡大を予定
 
■月々の支払いに含まれる費用・サービス
・新車登録(届出)時:
車両本体価格(除く残価)、メーカーオプション/ディーラーオプション費用、登録(届出)諸費用、自動車税、環境性能割、重量税、自賠責保険料
・新車登録(届出)後:
自動車税(軽自動車税)、重量税、自賠責保険料、車検費用、メンテナンス費用
・その他:
自動車保険料、自動発報機能付きドライブレコーダー費用、延長保証料(つく保証Ⅰ)、事故修復歴補償(サービス付帯)



 
〈文=ドライバーWeb編集部〉
 

<問い合わせ先>
三菱自動車お客様相談センター
TEL:0120-324-860
(受付時間 9:00〜12:00、13:00〜16:00)
https://www.mitsubishi-motors.co.jp

ドライバーWeb編集部

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