2020/10/01 新車 PR

鬼に金棒!? 日産キックス ✕ e-POWER = 楽しい!

e-POWERとプロパイロットを採用した、時代をリードするSUV「キックス」が日産から登場! 余裕の室内と、洗練されたデザインで売れ行きもウナギ登り!


久しぶりのワクワク感


キックスがデビューした。この情報が駆け巡ったとき、我々業界はざわついた。日産待望のニューモデルであるばかりか、徐々に全貌が露わになるキックスが、とても魅力的に思えたからだ。



キックスの語源は、Kick(蹴る)だという。新しいことに向かって蹴り出す、そんなイメージを重ね合わせている。キックスがあれば、どこへでも旅ができそうで、無限に広がる行動範囲を想像しワクワクした。

実際の走り味も、刺激に満ちあふれていた。ガソリンエンジンを発電機として活用し、電気の力で駆動するe-POWERは、ガソリンエンジンでは味わえない低回転域からの力強い推進力を披露した。超絶なレスポンスだから、アクセルペダルの1mmから鋭い反応が得られる。首都高に乗り入れ、料金所からの合流では、流れを簡単に超えてしまいそうな勢いを感じたのだ。

ワンペダルも心地いい。加速も減速も、右足の動きだけでコントロールできることは喜びだった。慣れるまでは違和感があるのだろうと想像していたが、不思議に感じたのは一瞬だけで、すぐさま体に溶け込んだ。もはや、ワンペダルから離れられそうもない。

フットワークも刺激十分だった。加速レスポンスが鋭いの同様に、ステアリングレスポンスにも遅れがない。加減速での不快なピッチングがないばかりか、ロール感も抑えられている。乗り心地がいいのに走りがスポーティなのだ。極めて現代的な完成度を身につけている。インテリジェント・トレース・コントロールが制御しているのだろうがそれ以前にボディ剛性の高さと、そして大径ダンパーの制御に余裕があるからなのだろうと想像するに容易かった。

さらにご機嫌なのは、先進安全技術「プロパイロット」が全車標準装備されていることだ。高速走行だけでなく、渋滞路でも安心して追従することができたのだ。もっとも、走行フィールが優れていることもあり、自らの操作でコントロールするほうが楽しいだろう。遊び疲れた旅からの帰路にありがたみを実感する機能である。

いやはや、話題のキックスは、とにかく躍動感にあふれるモデルである。パワーフィールが若々しく、フットワークが軽い。そして、どこまでも行動範囲を広げてくれる。そればかりか、日常の生活にも彩りを添えてくれる。魅力的なモデルが日産からデビューした。

e-POWER、3つの進化ポイント


1.SUVニーズを満たす力強い加速!

エンジンは発電用とし、専用のモーターで駆動させることでEV(電気自動車)に近い加速感が支持されているe-POWER。駆動用モーターの最高出力と最大トルクは129馬力/26.5kgmとなり中高速域の力強さが今までのe-POWERよりアップしている!

2.ワンペダル感覚の向上!

アクセルペダルだけで車速を調整できるのも、e-POWERの特徴の1つ。加速減速をアクセルペダルで行えるから、同乗者にも不快にならないスムーズな走行が可能。また、アクセルペダルからブレーキペダルへの踏み変え回数は約7割も抑えられ、運転中の疲れも減る。従来どおりのペダル操作となるノーマルモードにもスイッチ1つで切り換えができる。

3.静粛性に驚き!

発電用エンジンの作動タイミング制御を最適化。これまで、充電量が減ると低速でも充電を開始していたが、キックスでは車速を重視。低速でも極力発電を行わないことで、中低速域のエンジン始動頻度が大幅に減った。これにより、静粛性が格段にアップ!

木下隆之が新しいe-POWERを試す!


まず走り始めた瞬間に感動したのはその加速感である。内燃機関では得られない初速の加速に加え、そのレスポンスの鋭さに驚かされた。まさに電気モーターでの出力に優れたe-POWERの魅力である。信号が青に変わった瞬間からの発進で頼もしい。スルスルと速度を上乗せている感覚は、クラスを超えている。



それでいて、レンジエクステンダーとして機能するエンジン音が静かなのに驚かされた。これまでも発電用としてエンジンは有効に作用していた。そこに違いはない。だが、エンジンが始動している感覚が減り、静粛性が高いのだ。にもかかわらず、グイグイと加速していく感覚に感動したのである!

悪路、雪道でも安心!



キックスの車台は井桁のサスペンションメンバーに補剛パーツを追加し、ボディ構造も母材の強化を実施。高い操縦安定性を確保した。キックスe-POWERはSUVらしく、悪路や雪道でも安心して走れるのだ!

先進安全がこんなに揃っているから楽しい!


プロパイロット

高速道路での巡航走行や渋滞など、ドライバーが負担と感じるシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作まで統合制御。運転操作をアシストするプロパイロットが全グレードに標準搭載されたので、ロングドライブも快適だ。

SOSコール

情報位置とセンサー情報により、急病時や危険を感じた際にスイッチを押すことで専門のオペレーターにつながる「SOSコール」が全車標準。事故発生時にはエアバッグの展開と連動して自動通報。通報時間のロスを減らし、救命率アップに貢献する。

インテリジェントルームミラー

車両後方に取り付けられたカメラの映像をルームミラー面に映し出す。後席の乗員や、キャンプなど遠出で荷物を大量に積載し後方視界が取りにくい時に便利。いつでもクリアな後方視界を確保できるのだ。

360°全方位安全

*はオプション


ドライバーWeb編集部

RELATED