2020/09/17 新車

レクサス、「RC」と「RC F」が一部改良。乗り味の進化と安全装備の充実や快適性向上を図る

レクサスは2020年9月17日、ラグジュアリークーペ「RC」および、そのハイパフォーマンスモデル「RC F」を一部改良し、同日より全国のレクサス店で発売した。価格は「RC」が576万9000〜730万7000円、「RC F」が1042万〜1432万円。

RC

RCは乗り味を昇華させ、安全装備も拡充

「RC」の一部改良では、レクサス独自の乗り味“Lexus Driving Signature(レクサス ドライビングシグネチャー)”をより高い次元に昇華させることを目指し、スポット溶接打点の追加によるボディ剛性の向上や、スタビライザーバーの高強度鋼材採用、リヤアッパーアームの高強度アルミ材採用によるばね下質量の低減などを実施。優れた操縦性や安定性、乗り心地の向上を図った。
 
また、RC300では、2Lターボエンジンの最高出力発生回転数を、5200〜5800回転に拡大。よりパワフルな加速フィールを味わえるようになった。RC300hでは、アクセル操作に対する駆動力の制御を最適化することで、電動モーターならではのレスポンスのよさを際立たせ、ドライバーの意図に忠実でリニアな応答を追求した。
 
このほか、電動パーキングブレーキ/ブレーキホールドや、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)、クリアランスソナー&バックソナー、ブラインドスポットモニター[BSM]、リヤクロストラフィックアラート[RCTA]を全車に標準設定とするなど、安全装備の充実を図った。


 
ボディカラーは、金属質感と高光沢を実現したソニッククロムを新たに設定。全10色展開としている。

RC
 
新規色のソニッククロムは、ハイライトでの艶やかな光沢とシェードでの際立った陰影のコントラストで金属の質感を表現。レクサスの塗装技術「ソニック工法」を応用し、滑らかな表面が生む強い反射による陰影を実現している。
 



RC F

RC Fは利便性を向上

ハイパフォーマンスモデルである「RC F」の一部改良では、マルチメディアシステムがSmartDeviceLinkやApple CarPlay、Android Autoに対応。iPhoneやAndroidスマートフォンを10.3インチワイドディスプレイと連携させることで、リモートタッチによる画面操作や音声操作が可能になるなど、利便性が高まった。
RC FRC F
 
このほか、クリアランスソナー&バックソナーを全車標準装備化した。
 
ボディカラーには、RC同様にソニッククロムを新設定。全6色展開としている。

RC F



[バリエーション&価格]

■RC F

〈FR・5Lエンジン・8速AT〉
RC F パフォーマンスパッケージ:1432万円
RC F カーボンエクステリアパッケージ:1122万円
RC F:1042万円
 

■RC

〈FR・3.5Lエンジン・8速AT〉
RC350 Fスポーツ:730万7000円
RC350 バージョンL:706万3000円
RC350:658万4000円
 
〈FR・2.5Lエンジン+モーター・電気式6速CVT〉
RC300h Fスポーツ:674万7000円
RC300h バージョンL:669万6000円
RC300h:621万7000円
 
〈FR・2Lターボエンジン・8速AT〉
RC300 Fスポーツ:629万9000円
RC300 バージョンL:624万8000円
RC300:576万9000円
 
 
RCの詳しい情報はこちら
https://lexus.jp/models/rc/
 
RC Fの詳しい情報はこちら
https://lexus.jp/models/rcf/
 
 
〈文=ドライバーWeb編集部〉

レクサス
http://lexus.jp

ドライバーWeb編集部

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