2020/08/25 カー用品

三菱が後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」を発売

三菱は8月20日、すでに販売されているクルマを対象とした後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」を全国の系列販売会社を通じて9月1日より販売する。価格は、7万1500円(取付費などの諸費用は別途かかる)。

今回発売する後付けの「ペダル踏み間違い時加速抑制アシスト」は、「踏み間違い衝突防止アシスト」が未装着の「eKワゴン」、「eKスペース」のユーザー向けの予防安全装置である。

■対象車種
eKワゴン(型式:B11W/年式:2013年6月〜2019年3月)
eKスペース(型式:B11A/年式:2014年2月〜2020年2月)

この装置は、車両前後パンバーに装着する超音波センサーが、前方または後方約3m以内の壁やガラスなど障害物を検知した場合に、室内に取り付ける表示機にランプ点灯とブザーでお知らせしてくれる。それでもブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを強く踏み込んだ場合には、表示機へのアラート表示とブザー音で注意喚起するとともに、加速を抑制する。


●バンパー装着超音波センサー


●室内表示機

この「加速の抑制」とは、障害物を検知している状態で、アクセルを強く踏んだ場合、約5秒間加速を抑制。そしてエンジン出力抑制の約5秒に、ゆるく加速していく(注:運転状況、車両状態、天候状態およびドライバーの操作状態によってはシステムが正しく作動しないこともある)。

〈文=ドライバーWeb編集部〉

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