2020/06/25 カー用品

日産最新モデルは”おいしさ”と”なつかしさ”を味わえる!?　「新型カキノタネ」を伊勢原市や地元企業と共同開発。発売は7月7日！

日産は2020年6月25日、コンパクトSUVの発表に続き、新たな市場を開発すべく（？）新商品を発表した。

突如として発表されたのは「新型カキノタネ」。そう、いわゆる“乾きもの”として世代を超えて愛される米菓「柿の種」である。これは日産の技術開発拠点「日産テクニカルセンター」の地域貢献活動の一環として、同センターの所在地である伊勢原市および地元企業と共同で企画・製作されたものだ。

「新型カキノタネ」は、伊勢原市が推進する地域特産品のPR活動「伊勢原うまいものセレクト」の新商品として、地元食品メーカー龍屋物産と日産がコラボレーションして生まれた。

柿の種には、23種類の日産の歴史的名車と伊勢原市のシンボルである「大山」を模したデザインを施している。このへんも日産と伊勢原市のコラボならでは、だ。23（＝ニッサン）種類という、お約束ごとともいえるシャレを利かせている。

「新型カキノタネ」の商品化にあたり、日産のデザイン本部が同社の歴史的なクルマの中から選定した23車種をモチーフとした柿の種の形状やパッケージをデザイン。また、日産の総合研究所の試作部が、モノづくりの技術と最新加工技術を駆使し、CAD／CAM設計と自動切削機を活用して米菓の抜き型を製作したという。

“技術の日産”がシャレっ気たっぷりに本気で創り上げた型で抜かれた「新型カキノタネ」は3種類のパッケージを用意。2020年7月7日（火）より、伊勢原市内飲食店や中日本ハイウェイ（SA売店）などで販売予定だ。

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