2020/02/06 ニュース

マツダCX-5、LED回路が腐食して車幅灯、補助灯が点灯しなくなるおそれ【リコール】

マツダは2020年2月6日、CX-5のLEDヘッドランプに不具合があるとして国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2014年11月27日から2015年12月7日の期間に製造された合計2万6818台。

対象車種は、LEDヘッドランプにおいて、配線コネクタ用ガスケットの材質が不適切なため、 ガスケットから発生する硫黄成分によりLED回路が腐食することがある。そのため、腐食が進行して回路が断線すると、車幅灯、補助灯が点灯しなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、ヘッドランプを点検し、異常がある場合は、ヘッドランプを対策品に交換する。点検の結果、異常がない場合は、ガスケットを対策品に交換するとともにヘッドランプ内に脱硫材を張り付ける。

不具合件数は196件。事故は起きていない。市場からの情報により、リコールを届け出た。

使用者にはダイレクトメールなどで通知を行う。


〈文=driver@web編集部〉

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