2020/01/08 モータースポーツ

【ダカール・ラリー2020】ステージ3 アロンソがトップ5のタイムをマーク

ステージ3は、ビバークの置かれたネオム近郊の山岳地帯をループし、ネオムに帰ってくる427km(総走行距離504km)。前日までとは打って変わり、砂丘はほとんど無く岩山を縫うように走るルート。岩場や固い土が中心の路面状況だ。また、今大会最高地の標高1400m地点を通る。


●ステージ3で総合首位に立った、カルロス・サインツ

四輪部門のトップタイムは、ミニJCWバギーのサインツ。共に優勝経験のあるTGRハイラックスのアルアティヤと、デッドヒートを繰り広げた。最初のウェイポイントをトップ通過したサインツだったが、3番目のウェイポイントでアルアティヤがサインツを上まわるタイムをマーク。しかしその後アルアティヤはパンクに見舞われ、サインツが再び首位へ。そのままサインツがトップでフィニッシュし、アルアティヤは2位。しかし+3分のペナルティによりステージ5位まで後退してしまう。


●300号車TGRハイラックスのアルアティヤは、総合2位へ浮上

代わって2位には、初日ミッショントラブルで大きく出遅れてしまった、ミニJCWラリーのプルジゴンスキが入り、続く3位には地元サウジアラビアのセイダン。そしてステージ2での遅れを取り戻すべくプッシュした、ダカール・ラリー初挑戦のアロンソが4位で続く大健闘を見せた。


●303号車ミニJCWラリーのプルジゴンスキは、セカンドベスト
●310号車TGRハイラックスのF・アロンソ。ダカール初挑戦3ステージ目で、早くもトップ5のタイムをマークする

この結果、サインツがこのラリー初めてのラリーリーダーとなり、2位はアルアティヤ。前日まで首位のテラノバは3位に後退した。

ランドクルーザーで市販車部門に参戦するTLCは、この日も2台共に完走。クリスチャン・ラビエルが総合40位、三浦 昂が総合42位、市販車部門の1-2位を守っている。


●TLCは326号車のC・ラビエルが市販車部門トップへ躍り出た

トラック部門の日野チームスガワラは、前日のステージ2で塙郁夫の519号車が荷台の破損によりステージ上でストップ。サービスカーが駆けつけその場で応急処置を施し、深夜1時ごろビバークに帰ってきた。車両の破損が大きく、ステージ3の出走を断念し修復に専念し、8日以降の復帰を目指す。


●519号車の日野レンジャーは、後輪に干渉するほど荷室が破損。修理を優先させた

512号車の菅原照仁はこのステージも順調にクリア。総合14位で排気量10リットル未満クラスでは、首位をキープしている。


●512号車日野レンジャーの菅原照仁はトラック総合14番手でフィニッシュ

ステージ3 ネオム~ネオム
■ステージランキング

C・サインツ(ミニJCW バギー)     3h48m01s
J・プルジゴンスキ(ミニJCW ラリー)   +4m19s
Y・セイダン(ミニJCW ラリー)     +5m28s
F・アロンソ(トヨタ ハイラックス)    +6m14s
N・アルアティヤ(トヨタ ハイラックス)  +6m31s
Y・アルラジ(トヨタ ハイラックス)    +7m36s

■総合ランキング

C・サインツ(ミニJCW バギー)     11h0m20s
N・アルアティヤ(トヨタ ハイラックス)  +7m55s
O・テラノバ(ミニJCW ラリー)     +8m09s
Y・アルラジ(トヨタ ハイラックス)    +18m58s
S・ペテランセル(ミニJCW バギー)   +19m00s
M・セラドリ(センチュリー バギー)   +20m56s
G・ドゥビリエ(トヨタ ハイラックス)  +23m42s
B・テンブリンク(トヨタ ハイラックス) +33m23s
M・プロコップ(フォード ラプター)   +48m05s
V・ザラ(ミニJCW ラリー)      +59m59s

<文=driver@web編集部・青山 写真=Redbull/TGR/TCL/HINO>


RECOMMENDEDおすすめの記事

RANKING