2017/11/22 ニュース

人も感知して止まる “P” を搭載! 50周年を迎えた「ハイエース」が一部改良

2017年11月22日、トヨタは「ハイエース」(バン・ワゴン・コミューター)と「レジアスエース」(バン)を一部改良し、ハイエースは全国のトヨペット店(東京地区は東京トヨタおよび東京トヨペット、大阪地区は大阪トヨタ)、レジアスエースは全国のネッツ店から12月1日に発売すると発表した。今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージ「トヨタ セーフティ センス P」を標準装備化。また、ディーゼルエンジンを従来の3.0L「1KD-FTV型」(144馬力/30.6kgm)から2.8L「1GD-FTV型」(151馬力/30.6kgm)へ置換。6速ATとの組み合わせにより、従来型よりJC08モード燃費が1.6km/L ~1.0km/L 向上した。これらにより「平成27年度燃費基準+15%」達成とともに「平成21年基準排出ガス10%低減レベル」の認定を取得。一部仕様がエコカー減税の免税措置対象となった。
●「歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ」に「レーンディパーチャ―アラート」、「オートマチックハイビーム」の組み合わせ。ミリ波レーダーと単眼カメラを使用
さらに、車両の安定性を確保する「VSC」&「TRC」や、急な坂道での発進時に車両のずり落ちを一定時間抑える「ヒルスタートアシストコントロール」のほか、盗難防止に貢献する「オートアラーム」も全車標準装備とし、安全にも配慮している。外板色では、ハイエースのワゴンに新規色「ベージュメタリック」と「ラグジュアリーパールトーニング」(オプション)を採用。また、バンの「スーパーGL」をベースに内外装をダークカラーで統一した特別仕様車「スーパーGL “DARK PRIME” (ダークプライム)」を設定した。併せて、メーカー完成特装車の「ウェルキャブ」と「TECS」もベース車同様の改良が施される。
●本革と黒木目マホガニー調加飾のコンビステアリングやダブルステッチを施したトリコット+合成皮革シートを特別装備する「ダークプライム」
「スーパーGL “DARK PRIME” 」価格:310万8240(標準2Lガソリン・FR)〜400万1400円(標準2.8Lディーゼル・4WD) 車両情報 ……  ハイエースは こちら レジアスエースは こちらハイエース「バン」車両情報は こちら 「ワゴン」 車両情報は こちら ハイエース「コミューター」車両情報は こちら
●TECS車 ビジネス送迎車 “ファインテックツアラー” スーパーロング 2WD ハイルーフ
「ウェルキャブ」 車両情報は こちら
〈ハイエース 50 周年〉 「トヨエース」の小型モデルとして1967(昭和42)年に「日本初の新分野のキャブオーバーバン」をコンセプトに掲げて誕生した初代ハイエース。その誕生50周年を記念して、ハイエースでアウトドアを楽しむスタイルを提案し、同車の新たな魅力を発信する「ハイエースフィールド」を44店舗のトヨペット店に設置予定(*開設日時は販売店により異なる)
●「ハイエースフィールド」※イメージ
また、ハイエース50年の歴史を歴代車両とともに紹介する特別展示を「メガウェブ」(東京都江東区)ならびにトヨタ博物館(愛知県長久手市)で下記の日程で開催する。【展示期間】1. メガウェブ :2017年11月23(木)〜12月3日(日)2. トヨタ博物館:2017年12月5(火)〜12月14日(木)【展示内容】●歴代ハイエースレストア車(1〜4代目) ●歴史紹介パネル ●歴代車カタログ ほか
●歴代(初代〜4代目)ハイエース

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