2019/10/03 ニュース

ミニ クラブマンが改良。英国生まれの主張が強くなった!?

ユニオンジャック柄を取り入れたデザインへ

独創的な6ドアワゴンボディで人気のミニ クラブマンが、2019年10月2日マイナーチェンジして発売された。価格は330万〜568万円。


●ジョン・クーパー・ワークス クラブマン
おもな変更点は、外装ではフロントグリルやヘッドライト、テールランプなど、パワートレインは現行ミニと同様DCTを採用している。
●クーパーS クラブマン

●クーパーS クラブマン

●クーパー クラブマン

●クーパー クラブマン
ヘッドライトまわりは、LEDのデイタイムライトが従来の下部が途切れた円形から、一周つながった円形へと変わった。フロントグリルは上半分のみだった加飾が、グリル全体にまで広がった。クーパーSにはハニカムメッシュ模様、そのほかにはクロームの横桟が採用され上質感がアップしている。テールライトには、現行ミニと同様にユニオンジャックをイメージしたデザインが与えられ、英国生まれであることを主張している。
●ジョン・クーパー・ワークス クラブマンのフロントフェイス

●ジョン・クーパー・ワークス クラブマン。デイタイムライトは円形に光る

●クーパーS クラブマン。ターンシグナルは、デイタイム部分がオレンジに点滅する

●ジョン・クーパー・ワークス クラブマン。先代より10mm太くした直径95mmの左右出しツインマフラーを装備する

●クーパー クラブマン。MINI Yours専用の18インチホイールは、ユニオンジャックをイメージした8本スポークタイプ

●ジョン・クーパー・ワークス クラブマン

●クーパー クラブマンのラゲッジスペース

●ジョン・クーパー・ワークス クラブマン。観音開きのリヤドアはワイパーも左右独立

次ページにはインテリア写真も

 

ガソリン車は7速DCTを搭載

パワートレインは7速のDCTを採用したことがトピック。こちらも現行のミニが導入された際に、同時に装備されたトランスミッションで、ミニ クラブマンもミニと同様にガソリンエンジン車に備えている。ディーゼルエンジンは、従来と変わらず8速ATとなっている。これに合わせて、シフトノブも変更。操作のしやすさで定評のある、ミニと同じ形状の平たい俵形のシフトノブへと変わっている。
●クーパーS クラブマンは2リットルの直4ターボを載せる。192馬力/280Nmを発揮

●クーパー クラブマン。1.5リットルの直3ターボで136馬力/220Nmを発生
同時に発表された最速のホットモデル、JCW(ジョン・クーパー・ワークス)にはパワーアップを果たしたターボエンジンを新たに搭載した。強化クランクシャフトや専用ピストン、ターボチャージャーなどを新設計し、先代比75馬力/100Nmパワーアップされた。これにより0→100km/h加速は4秒9となった。
●ジョン・クーパー・ワークス クラブマン

●クーパーS クラブマン。ジョン・クーパー・ワークスの印が入ったステアリングはオプション設定

●クーパー クラブマンのコックピットまわり。新形状のシフトノブが先代との識別点だ

●クーパー クラブマン。オレンジのカラーアクセントが新たに入った、センターコンソールのMINIコントローラー

●クーパーS クラブマンのフロントシート

●ジョン・クーパー・ワークス クラブマンのフロントシート

●クーパーS クラブマン

●ジョン・クーパー・ワークス クラブマンのリヤシート

●ジョン・クーパー・ワークス クラブマンのリヤシート
 なお、ディーゼルエンジンモデルのみ、発売は2020年からとなっている。 ●価格とバリエーション(価格は消費税率10%込み)ジョン・クーパー・ワークス クラブマン    568万円クーパーS クラブマン オール4     455万円クーパーSD クラブマン        454万円クーパーS クラブマン         432万円クーパーD クラブマン         411万円クーパー クラブマン          391万円クラブマン バッキンガム        350万円ワン クラブマン            330万円 
<文&写真=編集部・青山> 詳しくはコチラ↓ミニ オフィシャルサイト 
 

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