2019/09/24 ニュース

三菱自動車「ミニキャブ トラック」を一部改良。e-Assistの機能強化でサポカーSワイドに〈一部改良〉

三菱自動車は2019年9月24日、軽トラック「ミニキャブ トラック」を一部仕様変更し、同日より発売した。価格は87万1020円〜131万5440円(消費税8%込み)。10月以降届け出の場合は88万7150円〜133万9800円(消費税10%込み)。 
●ミニキャブ トラック「G」(シルキーシルバーメタリック)
今回の変更では、一部グレードにおいて予防安全技術「e-Assist」の機能を強化し、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する安全運転サポート車の「サポカーSワイド」に該当した。具体的には、「G」グレードに搭載する予防安全技術「e-Assist」の機能のうち、衝突被害軽減ブレーキシステム「FCM」にステレオカメラを新採用。これにより夜間でも前方車両や歩行者の検知が可能となった。衝突の恐れがあると判断すると、ブザー音やメーター内表示でドライバーに注意を促す。さらに衝突の可能性が高まると自動でブレーキをかけ、衝突の回避または被害軽減を図る。このほか、誤発進抑制機能も従来の超音波センサーからステレオカメラに変更。車線逸脱警報機能や、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシストを新たに追加した。また、新たに「G」グレードにアクティブスタビリティコントロール「ASC」を追加。「G」グレードの3速AT車にはヒルスタートアシスト機能を追加するなど安全性能を強化している。ボディカラーにシルキーシルバーメタリックを新たに設定。ホワイトとあわせて全2色展開とした。なお、ミニキャブ トラックはスズキ キャリイのOEM車である。 
[予防安全技術「e-Assist」の機能]・衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]ステレオカメラタイプ、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシストを搭載(後方誤発進抑制機能は従来から装備)[その他改良点]・アクティブスタビリティコントロール[ASC]を追加(G)・ヒルスタートアシストを追加(Gの3速AT車)・車体色に「シルキーシルバーメタリック」を新設定 

[バリエーション&価格]

【2019年9月30日までの届け出の場合】87万1020円【「M」・2WD・5速MT】〜131万5440円【「G」・4WD・3速AT】【2019年10月1日以降届け出の場合】88万7150円【「M」・2WD・5速MT】〜133万9800円【「G」・4WD・3速AT】 ミニキャブ トラックWEBカタログ→(https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/minicab_truck/) 製品仕様・価格などは発表時のもの
三菱自動車https://www.mitsubishi-motors.co.jp   

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