2019/07/22 カー用品

【ジムニーでいこう!】APIO、テーマは原点回帰。機能美を追究したアイテムが充実

JB64ジムニー&JB74ジムニーシエラ最新カスタムパーツWORLD

APIOアピオ
●ノーマルのジムニーでは下まわりをすったり、車輪が浮いたりするような河川敷の不整地でも、サスキットのおかげで臆せずにクリアできる

●ナンバープレート移設キット(2万2680円)と、元のナンバープレート位置をカバーするナンバープレートパネル(5184円)でリヤビューを飾る
 
ジムニーの誕生は1970(昭和45)年で、アピオの前身、尾上自動車の創業は1969年。ジムニーの歴史とともに歩んだアピオでは、ジムニー/ジムニーシエラに対して「原点回帰」をテーマに、パーツとコンプリートカーの開発に取り組む。四駆ブームが去り、無骨なクロカンに代わってCR-VやRAV4などの都会派SUVが幅を利かす時代に登場したのが先代のJB23だった。丸みを帯びたフォルムは時代の流れだったが、現行の4代目でジムニーの伝統的アイコンである、スクエアなボディと丸目2灯ヘッドライトが見事に復活を遂げた。アピオの河野 仁代表は「ジムニーの原点は『4ナンバーの働くクルマ』であり、その決定版が根強い人気を誇る2代目JA11型。現行JB64/74で伝統の箱型ボディと丸目に戻ったので、ジムニー本来の魅力である『頼もしさ』や『内に秘めた機能美』を探求しています」と、原点回帰という言葉に込めた想いを語る。原点回帰を象徴するのが、樹脂とは異なる金属素材独特の重量感でフロントフェイスを引き締めるスチールグリルと、堅牢(けんろう)なスチールホイールを履く初代LJジムニーへのオマージュをカタチに込めたアルミホイールの「WILD BOAR SR」。こうしたドレスアップパーツから、オフロード走行に欠かせない下まわりの保護アイテム、KYBやニッパツ、チュウハツといった大手サプライヤーと共同開発したサスペンションなど、ジムニーオーナーが欲するパーツを漏れなくラインアップする。豊富なパーツのなかから、用途に合わせてトッピングするのもカスタムの楽しみ方だが、「どれを選べばいいのかわからない」という人にオススメなのが、アピオの粋を集めたコンプリートカー「TSシリーズ」だ。ジムニーという最高の素材を使い、老舗ジムニーショップが仕上げた「コース料理」をぜひご堪能あれ! 

●純正の縦桟から原点回帰というテーマに沿って、伝統の横桟を踏襲したスチールグリル(4万2120円)。丸目2灯を引き立てるデザイン

●ワイドトレッドでオーバーフェンダーを装着するJB74向けにインセットとリム幅を設定したWILD BOAR SR-15(3万240円/1本)

●約40mmアップの7440サスペンションキット。20㎜アップサスペンションに続き、こちらの40mmアップキットも間もなくリリースの予定だ

●アクセル操作に対するエンジンレスポンスのよさが印象的なJB74用静香御前マフラー(9万6120円)。排気効率と対地クリアランスにも考慮

●泥や雪の中でフックポイントを発見しやすい黄色で、純正よりも引っ掛けやすい位置にオフセットさせたフロントけん引フック(7560 円)

●ジムニーをドライブして思うのが、左足の置き場がないこと。アルミペダルセット&フットレスト(近日発売予定)はJB64/74用に再設計

●純正ミラーに両面テープで接着するブルーテックルームミラー・ワイドタイプ(5724円)。後続車のヘッドライト光を吸収し、防眩効果を発揮
  〈文=湯目由明 写真=澤田和久〉*製品仕様・価格(税込み)などは掲載時のもの
<問い合わせ>アピオTEL:0467-78-1182http://www.apio.jp    

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