2019/02/20 カー用品

[デリカD:5最新カスタム]JAOS、新型D:5の”ジャオススタイル”も準備中!

[デリカD:5最新カスタムパーツセレクション]

もっと楽しめ、唯一無二の個性

 JAOS ジャオス

DELICA D:5カスタマイズパーツ


日本の4×4を知り尽くし、デリカD:5乗りも絶対的な信頼を寄せるアフターパーツブランド、「ジャオス」。そのキーマンに新型の印象、さらに新作のレシピをうかがった。
●今回お話を聞いたジャオス企画宣伝部 部長、内田悦哉氏。「これまでのお客様が”これがデリカかどうか”ということは置いておいても、新型D:5はクルマとしてカッコいいと思います。あとは僕らが”よりデリカらしくなったね”と思っていただけるような味付けをしますから(笑)。期待してください」
              

イメージのど真ん中へ

「最初、画像で新型の顔を見たときはちょっと驚きましたね。正直、これは困ったなぁと思いました」。そう新型デリカD:5の第一印象について笑顔まじりで話す内田さん。アフターパーツはベース車の人気が直接売れ行きを左右するだけに、その変わり様は衝撃的だったはず。「でも見慣れてきたら、なんか悪くないかも?って。さらに実車を見たらカッコいいじゃん!に(笑)」これは、前述のデリカファンミーティングで多くの従来型D:5オーナーから聞かれた声と同様の感想。とはいえ激変した顔に、いまだ“デリカっぽくない”と抵抗感を持つ人が少なからずいることも事実。「そうですね。デリカに乗られているお客様は、それぞれに“デリカはこうあるべき”というイメージを持たれている方が少なくないですから。でもそこで、それぞれが漠然と思っている“真ん中”の部分があると思うんです。それを新型でなんとか再現できないかと考えています」新型は少し車格が上にシフトしたようですが、それに合わせてパーツのデザインの方向を変えたりも?「いえ。ウチ(ジャオス)はジムニーからランクル200系まで国産の四駆をほぼ網羅していますが、基本的な考え方はぜんぶ一緒なんですよ。“JAOS STYLE”を意識しています。ありがたいことに“デリカ=ジャオス”というイメージを持っていただいているお客様もいらっしゃるので路線は変えません。まだ構想中ですが、なんとなくこれまで皆さんが慣れ親しんだデリカのイメージを、あの顔で再現したいです」D:5オーナーにお話をうかがって意外だったのは、奥様から積極的なコメントをいただけたことです。それは一様に好意的なものでした。「ウチの売りはサスペンションなんですが、乗員が揺すられにくいセッティングとしているので酔いづらいと好評で。同乗試乗いただくと、奥様が気に入られてお買い求めいただくことがとても多いです。機能パーツも同様の傾向にあります」それは旦那さんもうれしいですね。「おかげさまで、コンセプトさえブレていなければ、デリカのパーツはご支持いただけます。僕らもその予想が立てられるので、よりコストをかけたいい商品を作れる。D:5はそういう“幸せのサイクル”に入っているクルマです。だから開発にも自信を持って取り組めます」 

カスタマイズのユニクロ

「僕ら(ジャオス)は、誤解を恐れずに言うと“カスタマイズのユニクロ”でありたいと思っています。言わば、間口の広い『入口』。デリカのなかにはとても気合の入ったカスタムをされたクルマも多いのですが、ビギナーの方に最初から『これがカスタムですよ』と提案してしまうと、やはり使い勝手や車検が気になって尻込みされてしまいます。入口で“なんかイヤだな”と思ってしまうと、その先にはなかなか行けない。僕らはそこで『安心ですからどうぞ』という立場でありたいのです」数多くのパーツはそのためですね。「ほかのクルマ同じだとつまらないじゃないですか。まずはステッカーを1枚貼るだけでもいいと思います。それだけで自分の色になる。そもそも人数が乗れればいいのなら、ほかのミニバンを買えばいい。そこでなぜデリカD:5なのか? たぶんこのクルマを選んだときからカスタマイズは始まっているんですよ」  JAOS_NEW_DELICA

新型D:5はこんなイメージ!(CG)

「従来型の時点で(ジャオスの)デリカD:5のスタイルはできあがっています。例えば縦型のスロットグリル。新型のガバッと開いたグリルをうまいこと生かしてそれを表現できないかと検討しています。せっかくの新型ですからね。ホイールも新型のイメージに合わせた新作を仕込んでいる最中です」(内田)。なお、このCGイラストは、まだ新型の実車が手元にない(2019年1月中旬取材時)時点のもの。今後実車を基に、さらにデザインを詰めていくという。進化し続ける新型D:5の“ジャオススタイル”に期待大だ。 JAOS_DELICA

これまでの完成形

これから従来パーツの装着可否の確認をし、新型に合わないものは作り直すという。「後ろのオーバーフェンダーやスキッドバー自体はそのままいけそうですね。まずはこのカタチを新型で再現して、プラスαのパーツを作ります。バンパー交換などを伴う大がかりなものではなく、まずはちょっと隠したりする程度のものから始めます」(内田)。  
 BATTLEZリフトアップセット_DELICA

BATTLEZ リフトアップセットVFCA12+用 デリカD:5

●チタン配合材使用のスプリングと減衰力調整式ダンパーを組み合わせたリフトアップサスペンションキット。フロントは車高調整機能付きだ(価格:17万4960円)。同乗試乗は奥様同伴が吉 JAOS_DELICA_リヤラダー_web

JAOS リヤラダーIIブラックハンドレール付 デリカD:5

●意外にも4×4イメージをグッと高めるリヤラダー(価格:6万480円・写真)やサイドステップ(7万3440円〜)などの実用パーツも奥様方の受けがいいという。まずは相談してみよう <文=編集部・土田>*製品仕様・価格(税込み)などは掲載時のもの
<問い合わせ>ジャオスTEL: 0279-20-5511http://www.jaos.co.jp 

RANKING